芸能

もう無理!?米津玄師が「NHK紅白」に出たくない本当の理由

 10月27日~28日、シンガー・ソングライターの米津玄師が、幕張メッセで音楽ライブ「米津玄師 2018 LIVE/Flamingo」を開催した。米津は、2日間で自身最大規模となる4万人のファンを魅了したという。

「米津は、今年の1月に放送された石原さとみ主演のテレビドラマ『アンナチュラル』(TBS系)主題歌の『Lemon』が大ヒット。配信ダウンロード数は158万を記録し、YouTubeのミュージックビデオは2億回に迫る勢いで数字を伸ばしています。そんな同曲を、今回のライブでついに初披露したことで、ファンからは歓喜の声があがっています」(音楽ライター)

 それほど今年の音楽業界を席巻したとなれば、やはり期待されるのは大みそかに行われる「NHK紅白歌合戦」への出場である。各メディアでは、すでに米津の名前が出場予想であがっているが、ある理由でオファーを拒否する可能性も高いという。

「米津はアーティストとして、その日限りの時間を大切にすることに強いこだわりを持っています。しかし最近は有名になったことで、彼がネット配信で弾き語りなどを行えば、すぐに録画が拡散されてしまう。このことについて彼は、ツイッターで『10代の頃からその日限りの過ぎ去ってていくものとして緩くやってたんだけど、最近動画として至る所に残るようになってしまって、もう以前のような形では無理かもなあと感じている。ごめんね。その分ライブで会おうな』とコメント。もし世間の注目が集まる紅白に出場すれば、今まで以上に録画された動画がネットで消費される事態となりますから、オファーが来ても断る可能性があります」(前出・音楽ライター)

 とはいえNHKは、「東京2020公認プログラム」の応援ソングを米津に依頼するなど、外堀を埋め始めている。はたして、大みそかに彼の歌声をお茶の間で聞くことはできるだろうか。

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