現在、その動向が最も注目されているのが、元TBSアナの宇垣美里(28)だ。しかも退社前からテレビ東京きってのアイドル、鷲見玲奈アナ(29)と合体。夜な夜な怪しげな情報交換を繰り広げているというのだが。
テレ東関係者が明かす。
「実は、宇垣がTBSを退社するというニュースが駆け巡った時に、局内で『鷲見は大丈夫か?』と話題に上ったほど。二人はテレ東とTBSの番組を配信するサービス『Paravi(パラビ)』のPRで知り合い、意気投合した。二人とも女子アナの友人が少ないことやフリー志向もあるので、『次は鷲見か?』という話になっていますよ」
鷲見アナはかつて、先輩アナの大橋未歩(40)の薫陶を受けていたが、17年12月に退社。最後の大橋派アナとみられていただけに、彼女のあとを追うのではという見方も依然として根強い。
「大橋派には秋元玲奈アナ(33)や紺野あさ美(32)などアイドルアナぞろいだったが、結婚や出産などが相次ぎ消滅。大橋派と覇権を争っていた大江麻理子アナ(40)率いる『大江派』の天下となっている。いわば、経済情報番組が局のメインで、アイドルアナの鷲見アナは活躍の場が限られていて、不満があるともっぱらなのです」(テレ東関係者)
一方、宇垣は4月以降、ブレイクのきっかけとなったコスプレを披露したり、悩殺ポーズで女性誌のグラビアを飾るなどしているが‥‥。制作会社関係者が明かす。
「宇垣が所属していたTBSはパワハラがささやかれているので、女性アナウンサー同士は横のつながりが強く派閥がないのが特徴。その中で唯一の例外が田中みな実(32)でした。宇垣は『TBS女子』の筆頭格である江藤愛アナ(33)を慕っていたが、江藤アナは田中と犬猿の仲。田中は江藤アナを『好感度があるとか言われているけど、実は裏表のある女で嫌い』と評し、江藤は田中を『あのぶりっ子、よくやるわ』とあきれているといいます。当然、宇垣アナは江藤に同調。キャラかぶりのフリーアナを敵視する田中と関係修復するのは難しそうです」
その田中はテレビのバラエティー番組ではおバカキャラを演じているが、私生活では周囲を寄せつけない女帝然としてふるまっているともっぱらだ。主催する「みな実会」には飲み会の名目ながら、番組で共演した芸能人が入れ代わりで参加。芸能界で生き残るための情報交換に余念がないと言われるが、ここにきて、かつての同僚も次々、合流し始めているという。
TBS関係者が声を潜めて言う。
「現在の『みな実会』には青木裕子(36)や枡田絵理奈(33)も参加している。中でも青木とは局アナ時代の不仲ぶりが語りぐさになるほどだったのに、まさかの合体に周囲も驚いています」
実際、二人は「サンデー・ジャポン」のアシスタントを務めていたこともさることながら、新人時代からアイドルアナとして脚光を浴びていただけに、お互いライバル意識も強かったようだ。TBS関係者が明かす。
「4月7日放送の『サンデー・ジャポン』では、かつてのアシスタントだった青木と田中の不仲ぶりを暴露。MCを務める爆笑問題の太田光も『青木がもう田中みな実と全然合わなくてバッチバチなんだよ。田中みな実がスタジオに来るって言ったら、青木は来ないって言いだすしね』とバラすほど。メイクルームで相席になっても話さなかった二人だが、ここにきてよもやの和解。そして、夫である広島の堂林翔太との間に第3子を妊娠したことを発表した枡田は、広島への引っ越しを機に『みな実会』に急接近したといいます」
ちなみに、宇垣が「サンジャポ」時代にネタにされていた現在のアシスタントの山本里菜アナ(24)との個人的な不仲説はガチンコだとか。
「両者ともオンエア以外では絶対に口をききません」(TBS関係者)
アイドルアナが両雄相並ぶことはなさそうだ。