TBS内でも屈指のアイドルアナとして、独自のキャラクターで人気を得ていたのが宇垣美里(28)。フリー転身した「新・四天王美女アナ」の中でも独自路線を突き進んでいるともっぱらなのだ。
「出演していた『サンデー・ジャポン』では、『生きていて申し訳ない気持ちになる』『人それぞれに地獄がある』など、闇の深さを連想させるネクラ発言も注目されており、実はオタク層のファンもかなり多いのです」(テレビ局関係者)
入社当初は隠していた趣味のコスプレも、少しずつ解禁。「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどかや「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎといった人気アニメキャラのコスプレを披露するなど、今や「オタクのアイドル」としてのポジションを確立しつつあるのだ。
「田中みな実に次ぐ天真爛漫なぶりっ子キャラで、最初の頃は女性から『裏がありそう』『あざとい』などと嫉妬の対象にもなっていました。しかし、この1年ほどで解禁された自由なふるまいと歯切れのよいぶっちゃけキャラが女性にもウケていて、女性誌『an・an』でセクシーなボディラインを見せつけたこともある」(女性誌編集者)
そのため、フリー転身以前からグラビアなどのオファーが殺到していたというが、
「宇垣本人は所属事務所に対して『ヌードとか脱ぐ仕事はしません』と宣言。その一方で、趣味のコスプレ写真集の話になるとガゼン乗り気。『好きなコスプレなら露出度が高くてもかまわない。それで話題になるのかな』とヤル気満々だといいます」(グラビア誌編集者)
と、あくまでコスプレ限定でのセクシーグラビアには意欲を見せている。
「一部で退社後にフルヌードになるのではというネットニュースが出た時には、『なるわけねーし、バカかと思うんですけれど』とラジオで発言するなど、先輩の田中と比較されることが多いらしく、そういったインタビューなどでは露骨に不機嫌になるそうです」(女子アナウオッチャー)
いわば、女子アナでもなくタレントでもない趣味人ぶりで、独自路線を突き進む宇垣。テレビ番組での出演の機会こそ多くないものの、その個性が買われて意外な仕事のオファーが相次いでいるという。
「コスプレイヤーのイメージが定着していたからか、フリー転身後にはすぐにメイクアップブランド『KATE』のイメージキャラクターの仕事を入れました。宇垣の“下々の者を見下す”妖艶な黒の魔女のコスプレは、ネットでも話題になっています。事務所としても彼女の存在に期待していて、どんどん仕事を増やしており、歌手活動やオタク活動、さらには声優など、かなり多岐なタレント活動を続けていくようです」(芸能関係者)
女子アナ初のオタクキラーとしての活躍ぶりに注目しよう。