7月から闇営業問題により吉本興業から契約を解除された状態にある雨上がり決死隊の宮迫博之が、9月15日、台風被害に遭った千葉県にボランティア活動に出向いたことを、元芸人でお笑いジャーナリストのインタビューマン山下氏が報告。これに賛否両論が相次いでいる。
山下氏はツイッターで、宮迫に誘われ県内の小学校に物資を届け、配達の手伝いも行ったとし、〈隣は電気が来たが、その隣はまだ来てないと、地域によって通電状況がバラバラだそうです。電池の支援が喜ばれると思います〉と被災地の現状にも触れ、宮迫が物資を運んだり、地元住民との記念撮影に応えている写真をアップしている。
「こうした被災地でのボランティア活動には二の足を踏んでしまう人が多い中、実際に行動を起こした宮迫にネット上では《立派な行為!》《やっていることは素晴らしい》などと、称賛の声が広がっています」(ネットウオッチャー)
契約解除から約2カ月が経ち、その間、たびたびボランティア活動に励む様子が伝えられている宮迫。しかし今回も、一方で〈好感度上げようと必死〉〈偽善〉〈下心がないわけがない〉と、辛辣な意見があがっていることも事実だ。
「そんな見方が出てしまう大きな原因の一つは、そのボランティア活動を元吉本所属芸人の山下氏という“身内”が、わざわざ伝えている点があります。山下氏は8月にも、宮迫が子供食堂を始めたことを、闇営業騒動からたびたび出演している『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)で明かし、“ボランティア以外はほとんど自宅にこもっていてベランダに出る程度”などと状況を話している。こうしたことがかえって“宮迫のスピーカー”と反発を呼んでいるようですね」(芸能記者)
ある意味、宮迫にとっても山下氏にとってもオイシイとも言えるが、いずれにせよ山下氏を通じた宮迫の近況報告は、あまりいい印象を与えない部分もあるようだ。