10月13日スタートの日曜劇場「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」(TBS系)に対し、局員は戦々恐々としているという。
スポーツ紙芸能担当記者が話す。
「ただでさえ平成のドラマ最高平均視聴率42.2%を記録したあとの“ポスト半沢”枠なのに、局内からは『タイトルもストーリーも不安』『演技が出来ないキムタクではもう無理』と不安の声が出ています」(TBS関係者)
「安堂──」は、木村拓哉(40)演じる天才物理学者が殺され、悲しむ婚約者(柴崎コウ)の前に、婚約者ソックリの男・ロイド(木村の2役)が机の引き出しの中から現れるというストーリー。
プロデューサーは、00年にキムタクと常盤貴子(41)の「ビューティフルライフ」(TBS系)で最高平均視聴率41.3%をたたき出した人物。ゆえにキムタクには恩義を感じ第一優先で起用しているようだが‥‥。
「いかんせん、視聴者の見る目は、韓流ドラマや人気海外ドラマの影響で、10年前よりも肥えています。実際、11年、同じ枠でキムタクが主演した『南極大陸』には、『半沢──』の堺や香川照之(47)が脇で出て、演出も『半沢──』と同じ福澤氏でしたが、大金を懸けたわりには視聴率が悪かった。ということは、役者の演技力の問題になってきます。『半沢──』の後番組なので、皆、怖いもの見たさに観るので1話目の視聴率は悪くないでしょう。しかし、内容をみて演技や話が悪ければ、2話目以降、まさかの視聴率3倍減らしくらいはありますね」(テレビ誌ライター)
視聴率が取れなければ、いよいよキムタクもドラマ界から“片道切符の島流し”になるのか!?