昨年、『安堂ロイド』(TBS系)等に出演し、CM、ドラマ、バラエティにひっぱりだこの本田翼(21)。
モデル出身のルックスで男女を問わず人気があるものの、彼女の演技は「学芸会より下」(ドラマ関係者)と言われる程、お粗末なもの。ところが、同世代の剛力彩芽が「大根役者」とバッシングされる中、叩かれないのはなぜか?
ドラマ関係者がいう。
「本来なら、ドラマやCMなどあれだけ露出しているんですから、バッシングを受けてもおかしくない。ですが、『ゴリ押し』と非難される剛力彩芽などと違い、視聴者だけでなく業界関係者からも評判がいいんです。理由はまず、前向きな性格。彼女は決して能天気ではなく、考えたり、悩んだりするタイプなのですが、それでも頑張ろうとする。その姿勢が一般人や業界人の共感を呼ぶんです。今時の芸能人にない素朴さと、頑張りを感じるんでしょうね」
それだけではない。夜中に飲に行ったりする芸能人が多い中、彼女は休日は家事をし、買い物をして夕方には帰り、夜は家で漫画を読んだりしてゆっくり過ごすのが好きというインドア派だ。
「あれだけ可愛い外見なのに、ツンとしてないばかりか、全くタレントっぽくないし派手じゃないのが魅力です。趣味はゲームと漫画で、一昔前だと『ピューと吹く!ジャガー』や『幽☆遊☆白書』。今では『BLEACH』や『HUNTER×HUNTER』が大好き。少女漫画も読みますが、少年漫画が好きで、よくスタッフや共演者とも、その話題で盛り上がっているそうですよ」(芸能記者)
芸名もまた男性スタッフ受けする要素の一つだ。
「『本田翼』という名前は本名で、父親が苗字の『本田』から『ホンダ』のバイクのロゴに使われている『ホンダウィング』にちなんで名づけたものです。その話題を自ら話すと、男性スタッフは車やバイク好きが多いので、盛り上がりますね」(前出・ドラマ関係者)
周囲の人達からの好感度がとても高い彼女ですから、変な男にひっかからない限り、しばらくは本田翼が快進撃する事は間違いない。