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“テキサス親父”の反日国家に黒船砲をぶち込むぜ!「河野談話の張本人は中国と関係が作れても、日本人と関係を作れないっていうんだぜ」

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 6月20日に、日本政府が河野談話の検証結果を発表したよな? これにともなって韓国が顔を真っ赤にして怒っているんだ。

「我々と外交をする気があるのか?」

「日韓関係を破綻させる気か?」

 ってな。

 自分たちでアメリカに慰安婦像を建てて両国の関係を悪化させながら、なぜ、こんなことが言えるんだろう? きっと連中は脅せば日本がまた言いなりになり、金を出すって思っているんだろうな。

 まったく懲りない連中だぜ!

 さて、日本にきた俺は6月21日に山口での講演会に出席したんだ。ちょうど隣の会場で、河野洋平元衆院議長が講演会を開くという話だった。彼こそが慰安婦問題を複雑化させた「河野談話」の張本人だよな? そこで、俺の講演会の主催者が、公開討論会に応じてほしいと呼びかけたってわけだ。

 ところが河野氏の講演会主催者は突然、講演の当日入場を締め切ったんだ。そればかりか、彼との質疑応答も中止にしたっていうんだぜ! 逃げたと思われてもしかたがないよな。

 彼は今年4月15日に、中国を訪れて汪洋〈おうよう〉副首相と会談して、「(日本が)日中関係改善の条件を作るべき」と発言したんだ。

 北京の共産主義者と関係は作れても、日本人と話はできないってことだよな。

 そんな河野氏が大好きな中国政府だが、昨年には機関紙である人民日報に、こんなことを書いたんだぜ!

「沖縄さえ日本の領土ではないのである」

 中国はベトナムから領土を奪おうとしていて、そのやり方を見ても、「武力を使えば何でも自分のものにできる」と考えているのは明らかだよな。そして、連中が沖縄も本気で奪いに来ているって考えるのは当然だよな。

 中国がありがたがっているのは、「憲法9条」を中心とした日本国憲法なんだ。何せ、武力の威嚇と行使を永久放棄して、戦力を保持しないっていうんだ。理屈なんて通用しない野蛮人には好都合ってわけだよな。それが証拠に東シナ海では領空侵犯が繰り返されているじゃないか。11日には東シナ海で自衛隊機に中国機が異常接近したぜ!

 憲法9条っていうのが、人民解放軍を増長させている要因の一つであることは間違いないだろう。

 驚くのは、この「9条」にノーベル平和賞を与えようとする動きがあるってことだ。発案者は日本の主婦なんだが、賛成者が多く集まっていて、ノーベル賞選考委員会に申請したっていうじゃないか。平和賞を憲法に与えることができないとわかると、今度は憲法9条を保持している「日本国民」に与えろって申請したんだぜ! どれだけお花畑な人たちなんだ?

 アメリカでは「ノーベル平和賞っていうのはタチの悪いジョークだ」と言われているんだ。なぜって? ここ数年間で誰に与えられたかを考えるとわかりやすいぜ。09年にはオバマ大統領、12年には欧州連合で、これらがクリミア問題の引き金になり、世界は混乱しているってわけだ。今年初頭には、ロシアのプーチン大統領にまで「平和賞」が与えられようとしていたよな。いったいどこが「平和」なんだ?

 経済力を身につけた中国は軍拡を続け、そのトップは武力を使用することしか考えていないぜ。そんな危険な隣国を持ってしまったのが日本なんだ。「憲法9条」と書いた紙を持って、発射されるかもしれないミサイルの前に立つことができるのか?「平和賞」ってのを掲げると、弾丸がよけてくれるのか?

 平和と叫ぶことだけでは、何の解決にもならない時代が来たことを日本の皆さんには考えてほしいぜ。

 6月27日に徳間書店から俺の本「テキサス親父の大正論:韓国・中国の屁理屈なんて普通のアメリカ人の俺でも崩せるぜ!」が出るぜ!

「河野談話」や「中国問題」についてたっぷり話をしている。何より本書はただの政治論や、反日勢力に対する提言じゃないんだ。

 俺の怒りや、喜び、笑いなんかたっぷりつまって、最後にはホロリとするって内容だぜ。まるで、小説のような仕立てにもなっているってわけだ。

 ぜひ買って読んで欲しいと思う。

 また会おう!

 米国と、日本の皆さんに神の祝福を!

トニー・マラーノ

◆プロフィール ★トニー・マラーノ★ 通称「テキサス親父」。49年生まれ。動画掲載サイト「ユーチューブ」で、ありとあらゆる悪や不正を軽快なトークでねじ伏せる。古きよきアメリカ保守派の視点から、極東各国への提言を行っている。仲間由紀恵のごくせん「ヤンクミ」の大ファンだ!

テキサス親父の新刊「テキサス親父の大正論:韓国・中国の屁理屈なんて普通のアメリカ人の俺でも崩せるぜ!」(徳間書店刊)が6月27日に発売!

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