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都議・塩村文夏 構成作家時代に行ったグラドルへの“過激なセクハラ”所業

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 都議会でのセクハラやじ問題で注目を集めた塩村文夏都議(35)。ところが、誇らしげに“女性虐待”を行っていた過去が──。

 身動きとれない水着姿のうら若きアイドル。彼女の敏感な部分にこよりをはわせているのは、女性警察官姿の塩村氏である。最後は鼻の穴にこよりを入れるのだが、少女は苦痛の表情でそれに耐えている──。

 都議会で鈴木章浩議員から、

「早く結婚しろ!」

 と、やじを飛ばされ涙を流した塩村氏。その後、彼女は外国人記者クラブで会見を開き、女性蔑視発言の悪質性を訴えながら、

「安倍首相にご意見も聞いてみたい」

 と発言した。このことで、やじ問題はロイター通信が、海外に向けて次のように発信する事態に発展したのだった。

「女性議員へのやじに強い怒り」「夏季五輪を開催する日本の首都に対する強い反発を引き起こした」

 評論家の渡邉哲也氏は、こう指摘する。

「都議会のことは都議会で反論すれば済む話です。外国人記者クラブを通じて外圧を使うのは間違っています。また、地方議会で起こったことに、総理を持ち出すのもおかしなことだと言えます」

 内政の問題を、外国人記者クラブを通じて訴えるやり方には反発する声も上がっているが、ついには、こんな大物までも彼女を応援することになった。政治部記者が語る。

「ケネディ駐日大使が、同じ女性の立場ということで、激励の手紙を送ったのです。これでまた一つ、日本の恥が海外にタレ流され、国益を損ねることになりました」

“被害者”として注目を集めたことで、塩村氏の“過去”も暴露されていった。

 もともとグラビアアイドルから構成作家になった塩村氏は、美人作家として時折、番組に出演していた。冒頭のシーンは深夜番組「アイドルの穴」(日本テレビ系)に「ナンシー塩村」として出演した時の一幕だ。次に登場した、グラドルの野田彩加に対して、今度は“電動マッサージ機責め”を行ったのだ。

 まずはビキニの巨乳グラドルのワキの下に電動マッサージ機を押しつける塩村氏。しだいに移動し、豊かな胸の上部を刺激する。Fカップのバストが振動でブルブルと揺れるのだが、それでも動じないのを見るや、氷をへその上に置くと、

「冷た~い」

 と、絶叫する野田を塩村氏は、電動マッサージ機を胸の周辺や腹部に執拗にはわせ、冷酷な表情で責めたてるのだった。

 また、20歳のアイドルには、3日間、男性スタッフが履いたという靴下を嫌がる彼女の顔に押しつけ、21歳のGカップアイドルには、大型の水鉄砲で股間周辺を執拗に狙い撃ちして大喜びし、司会の有吉弘行からこう突っ込まれている。

「元アイドルですからね。そして夢敗れて泣く泣く構成作家になっている」

 番組が最終回を迎えるにあたり、塩村氏はブログで、

〈私が構成を担当させて頂いております「アイドルの穴」!(略)いや~な空気に毎回なっていましたが、私は楽しめました。だって、アイドル嫌いだもん〉

 と、“凌辱”を楽しんでいたようだ。実際、彼女が構成した番組では、16歳のアイドルに「脱衣ドッジボール」を行わせたり、17歳のアイドルの股間に筆を挟ませ「バナナ」と書かせている。

 他にも、過去の発言の中には政治家としての良識を疑うものもある。ある石鹸によってアレルギー被害が出ると、ツイッターで、

〈使い続けるアレルギー持ちの被害者に問題がある気がするわ〉

 また知人に対して、

〈かわいくてユルい子と、ブスでユルい子。まずどっちいきます?W〉

 と問いかけ、女性蔑視に他ならない発言をしているのだった。

 しかし、塩村氏はこうした発言が話題になるや、とたんに“被害者”に早変わりするのである。

「政治家になる前の発言」

「情報が切り貼りされており、残念に感じます」

 彼女とすれば、くだんの公開セクハラも深夜番組での使命を果たしただけなのかもしれないが、過去をひもとくほどに、世界に発信された一連の騒動が何ともしらじらしく感じられてしまうのだ。

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