芸能

綾瀬はるか 出演映画10連敗で「大コケ女王」に転落か?

「好感度タレント」「結婚したい芸能人」、「娘にしたい女優」‥‥さまざまなジャンルのアンケートでトップクラスの人気を誇る国民的女優の綾瀬はるか(29)。なのに、なぜか主演映画は連続大コケ中という不思議さで、最新作も閑古鳥が鳴き‥‥。

〈公開3日目なのに劇場ガラガラで心配!〉

〈夕方だったから、観客は私含めて3人だけ〉

 ちまたのブログやツイッターでは、5月31日に公開された綾瀬の主演映画「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」(東宝)の不入りぶりが話題になっていた。

 記者も都内のさる劇場を訪ねてみると、係員が「お好きな席をお選びください」と指し示す座席表は空席を示す満面ピンク色の状態。上映開始3分前に劇場に滑り込むと、約200の客席には親子連れ1組と中年の男性の姿のみ。何の資格も持っていない記者でも、一目で観客数を4人と「鑑定」できてしまうお寒い惨状なのだ。

 とはいえ、この作品は、あの世界的ヒット映画「ダ・ヴィンチ・コード」以来となる仏・ルーブル美術館での撮影を許された本格ミステリー、という前評判。おまけに綾瀬の芸術的な胸チラでもかいま見られれば御の字の心境でスクリーンに見入った。が、劇中の綾瀬は終始Fカップ乳の膨らみを隠すようなフリル付きのブラウスを着用したまま、谷間も揺れもシルエットもなし。淡い期待もむなしく、約2時間でエンドロールを迎えた。

 もちろん観客不入りの原因は、綾瀬の相手が昨年公開されるや大コケぶりが話題を呼んだ「ガッチャマン」(東宝)の主演俳優・松坂桃李(25)だったから、という見方もできなくはない。しかし、綾瀬自身も昨年の「リアル~完全なる首長竜の日~」(東宝)が興行収入4億2000万円、一昨年の「ひみつのアッコちゃん」(松竹)も6億円と、好感度の高さが映画の興行収入に比例しないことを実証してしまっているのだ。

 映画配給会社スタッフは、綾瀬映画を次のように「鑑定」する。

「過去に話題になった主演作といえば、最後までおっぱいを見せてくれなかったタイトルだましの『おっぱいバレー』(09年・東映)。あるいは、通天閣をバックに激走し、76回の乳揺れシーンを見せた『プリンセストヨトミ』(11年・東宝)が記憶に残るくらいです。初主演は『僕の彼女はサイボーグ』(08年・ギャガ)ですが、主演&準主演映画は10本連続でヒットが出ていない寂しい状況。『大コケ女王』襲名ですよ」

 出世作「世界の中心で、愛をさけぶ」(04年・TBS)や「JIN~仁~」(09年・TBS)など、ドラマではヒットを飛ばした綾瀬が、映画はなぜに大コケ続きなのか。先の映画配給会社スタッフによれば、

「主役を張って代表作にしたい、という野望がなく、むしろサブ(脇役)で光りたい、と思っている。ガツガツしていないんです。『おっぱいバレー』がコケてから違う路線を目指しているみたいですが、彼女はセクシーコメディがいちばん似合う。それに、『鑑定士Q』ではセーラー服姿を見せてくれるという前評判だったのに、椅子に座ったままなので乳揺れも谷間もないどころか全身フォルムすら見せなかった。恐らく年齢的にも最後の制服姿になるんでしょうが、もったいない。本来は『第2の由美かおる』になれる逸材なんですから、20代のうちに『同棲時代』みたいな全裸セクシー映画を見せてもらいたいんですけどね‥‥」

 映画評論家の秋本鉄次氏は、さらに手厳しい。

「映画では綾瀬の持つ天然ボケと隙のあるセクシーな体という魅力が生かされていない。いまさら全裸艶技は無理だとしても、せめて乳揺れなど、妄想させるサービスシーンが入っていないのが敗因です。今回の映画は原作小説シリーズの中でもいちばんスケールの大きいエピソードを持ってきて映画化したんですが、この大コケでシリーズ化は見送りでしょうね」

 そして秋本氏は、起死回生の秘策を授ける。

「来年3月には30歳を迎えるだけに、ここで女優として大改造計画を立てないといけません。彼女はひみつのアッコちゃんや、女座頭市など不思議な役を演じることができるだけに、意表をついて地球にやって来た異星人役などどうでしょう。地球人相手におっぱいをここぞと見せつけてもらい、一つでも二つでも殻を破ってもらいたい」

 映画ライターいわく、

「事務所から何かNGが出ているわけでもなく、作品のために脱いでくれと言われれば脱ぐタイプです。なのに思い切ったオファーがない‥‥」

 屈辱の称号返上へ向け、映画界は一丸となるべし。

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