今月21日に「HKT48」の他メンバーとともにイベントに出席した指原莉乃(21)が、出版社社員との“不倫路チュー”を一部週刊誌に報じられた、「AKB48」の“公式ライバル”「乃木坂46」の松村沙友理に関する質問に応じた。
過去に自身も恋愛スキャンダルを報じられたことで「AKB48」から「HKT48」に移籍した経験のある指原は、
「書かないでくださいよ~」
と苦笑いを浮かべつつも、
「自分がやったことを反省して、しっかりと前を向いてくれれば。私みたいにならないようにしてほしいです」
と自虐ネタを織り交ぜつつコメントしたのだ。さらには、
「私が書いた『逆転力』という本があるので、乃木坂46のメンバーみんなと(乃木坂46の所属レコード会社の)ソニーに送ります」
と付け足し、会場の笑いを誘っていた。
「窮地に追い込まれた“公式ライバル”の後輩のスキャンダルを笑いに昇華しつつエールを送り、しかもちゃっかり自著の宣伝までするあたりはさすがですね。囲み取材での急な質問に、ここまでうまく対応できる若手タレントはなかなかいませんよ」(情報番組スタッフ)
マスコミ関係者の間で指原の“神対応”を高評価する声は多いのである。
5期生ながら、名だたる先輩たちを抑えて昨年の選抜総選挙では見事1位に輝き、今やAKB48グループの顔になった指原だが、その飛躍の裏には類まれなるアドリブ力があるようだ。