スポーツ

野村克也 「入院20キロ激やせ&大手術」の深刻病状!(1)“講演会に行っている”と説明

20141218aa

 ブラックユーモアあふれるあの毒舌が聞かれなくなってしばらくたつ。球界屈指の論客が、全ての仕事をキャンセルして入院中なのだ。なんと、激ヤセしているというその病状を探ってみると、何やら深刻な話が飛び出してきたのだが‥‥。

「ノムさんが宣伝キャラクターを務める健康食品の新聞広告が各社、10月頭に掲載されるはずでした。『現役』『絶好調』などというキャッチフレーズが並ぶのですが、ちょうどこの頃に体調不良説が流れた。もし入院ということにでもなったら、広告としては健康とは逆のイメージで、これはまずい。結局、掲載を見合わせることになりました」

 野球評論家・野村克也氏(79)の身辺について、渋い表情でこう話すのはさる広告代理店関係者である。

 それから程なくして、体調不良を理由に、出演が予定されていた講演会、イベントの中止が相次いで発表される。著書の出版記念サイン会&トークショー、兵庫県姫路市での講演会、NHKラジオの公開収録、都内にある高校の創立記念講演会‥‥。姫路市の講演会では、沙知代夫人(82)との掛け合いトークも予定されていたのに、である。実は野村氏は都内の病院で精密検査を受け、入院することになっていたのだった。

「10月中旬には『疲れていたので年内は休みが欲しい』と言っていた。まだ見かけは元気そうな様子でしたが、入院直前だったようです」(スポーツ紙デスク)

 そしてこれ以降、野村氏はテレビや新聞などのメディアからも姿を消した。レギュラー出演するスポーツ番組「S☆1」(TBS系)では、野村氏不在について何の説明もなかったことから、「あまりにも不自然。ひょっとして深刻な状態なのでは」との憶測も流れ始めていた。

「週刊ベースボール」の野村氏の連載「本物の野球はどこへ行った?」も、11月10日号を最後に突然の休載。だが、誌面にはその理由も、休載するとのことわり書きもない。まるで何かを隠さなければならないかのようである。

 そして11月26日、プロ野球80周年を記念して「NPB80周年ベストナイン」が発表され、表彰式が開催される。吉田義男氏、福本豊氏、長嶋茂雄氏、山本浩二氏、王貞治氏、張本勲氏、高木豊氏が登場する中、同じく選出された野村氏は欠席。受賞を喜ぶメッセージを寄せたのみだった。スポーツ紙デスクが語る。

「NPBのイベントに出てこないというのはよほどのことなのかと、各マスコミは取材に動きだしました。講演会などの仕事をキャンセルしているため、このイベントにだけ出てくるわけにもいかない、とは聞きましたが。ただ、表彰式に出席したOBたちは、ノムさんが体調不良で入院したことをすでに知っていたようです」

 事態がより深刻さを帯びてきたのは、沙知代夫人が親しい人物にも「入院なんかしていない。講演会に行っている」と、入院の事実をひた隠しにしているためでもあった。野村氏の長男でヤクルトの野村克則バッテリーコーチ(41)も報道陣に対し、「全然、大丈夫です」と答えていたという。

「もし重篤な症状で入院したとなれば、テレビ番組やイベントなどで扱いづらくなる可能性がある。気を遣われ、仕事が来なくなる、という計算もあったのか‥‥。普通に発表してしまえばいいと思うんですが、隠したり妙な説明をしたりするから、よけいに騒ぎになるんです」(遊軍記者)

 裏事情に詳しい球界関係者が言う。

「入院して検査をした結果、解離性大動脈瘤だったと聞いています」

 解離性大動脈瘤とは、簡単に破れないように内膜、中膜、外膜からなる三層構造をしている血管のうち、中膜が弱くなって血流が入り込み、コブができる症状。大動脈が破裂する危険性もはらんでいる、危険な心臓疾患なのである。

カテゴリー: スポーツ   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
発生切迫!東京と千葉東方沖で「想像を絶する規模」に/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(4)
2
超残虐!「牛裂きの刑」で少年をバラバラにした戦国大名の暴政三昧
3
南海トラフの「前震」が目前の「中京圏・関西圏・四国南部」/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(5)
4
武豊が予言していた!春の天皇賞を圧勝したテーオーロイヤル「日本調教馬初の凱旋門賞V」チャンスとガチ実力
5
突然「欠番解消」になった近鉄バファローズの珍事/あなたの知らないプロ野球「永久欠番」秘聞