芸能

人気女優から大物作曲家まで! たけしの逆鱗に触れた有名人たち

20150120takeshi

 今月12日に放送された「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、ビートたけしが若手俳優に言った発言が話題になっている。

 この日は「成人の日大激論SP 18歳は大人か子供か?」というテーマで番組が展開。スタジオには映画監督や俳優、シングルマザーなど様々な境遇の18歳がゲスト出演し、日本が抱える多くの問題点をたけしや大竹まことと激論を交わした。その様子にゲストの自民党・下村博文文部科学大臣も「大人と対等に会話できるし、すごいね」と感心。番組は事なく終盤へと向かっていった。

 その時だった。18歳の俳優・根岸拓哉が「若い子たちって怖いものがないんだと思います。だからこそ大竹さんやたけしさんに向かってもしゃべれますし」と発言。しかしその“怖いものがない”という若者の言葉にたけしが反応した。

「あなたたちがオイラのことを怖くないっていうのはナゼかというと、あなたたちはゲストだけど、私たちは主催者側なの」と互いの立場を説明し、「これがもし俺の弟子になってみな。半殺しの目にあうよ」と冗談交じりにたしなめてスタジオを沸かせた。

「たけしさんは場に流されることなく、嫌なことははっきりと行動や言葉にして出すタイプです。例えば、彼の撮る映画では初期の頃からジブリなどでも有名な作曲家の久石譲とタッグを組み続けてきました。しかしある時から、音楽自体が監督の意図を超えてしまったんです。特に『菊次郎の夏』はCMなどでも楽曲が使われ、映画よりも曲の知名度が広がるだけでなく本編に対しても“曲がいいよね”と感想を言う人が続出。その状況に対し、“音楽がいいんじゃねぇ、俺の映画がいいんだ!”と言って、久石を外した。映画『座頭市』から現在に至るまで、他の作曲家ばかりで久石は一度も起用されていません」(業界関係者)

 さらに、ある人気女優とも確執があるのだとか。

「たけしさんは映画を撮る際、演出にクチを出してくる役者を特に嫌います。その1人と言われているのが映画『Dolls』で起用した女優・菅野美穂。この映画の撮影中、たけしはOKを出したにも関わらず、菅野が自分の演技に納得がいかなかったため、再撮影を何度も希望してきたんだそうです。それがたけしの逆鱗に触れてしまった」(前出・業界関係者)

 そんな周囲に流されないたけしのこだわりが、世界的評価を得るまでになったのかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    自分だけの特別な1枚が撮れる都電荒川線の「マニアしか知らない」撮影ポイント

    「東京さくらトラム」の愛称で親しまれる都電荒川線はレトロな雰囲気を持ち、映えると評判の被写体だ。沿線にバラが咲く荒川遊園地前停留所や三ノ輪橋、町屋駅前は人気の撮影スポット。バラと車両をからめて撮るのが定番だ。他にも撮影地点は多いが、その中で…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

    テレビ業界人が必ず見ているテレビ番組「次のブレイクタレント」「誰が最も面白いか」がわかる

    「業界視聴率」という言葉を、一度は聞いたことがあるはずだ。その名の通り、テレビ業界関係者が多く見ている割合を差すのだが、具体的なパーセンテージなどが算出されているわけではない。いずれにしても、どれだけ業界人が注目して見ているかを示す言葉だ。…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
岡本和真・戸郷翔征に菅野智之まで…阿部巨人が優勝しても頭が痛すぎる「オフの大モメ激突」問題
2
新幹線「のぞみ」が象徴する「自由席廃止⇒指定席のみ」という流れが止まらないワケ
3
どうしても辞めたくないなら…兵庫・斎藤元彦知事は自分で大量苦情電話の対応をやってみろ
4
【オフの目玉】巨人・大城卓三FA権取得で「出ていく可能性」と「欲しい4球団」
5
非課税収入が「ヤミ給与」に!宗教法人への追徴課税でわかった「坊主8000万円丸儲け」ウハウハ逃税天国