エイベックスに所属する名古屋の7人組アイドルグループ「NAGOYA Chubu」の中心メンバー、河合彩華(14)が契約解除により脱退することになった。事務所側では「契約に抵触する言動が発覚」したことが原因だとしている。
「身長152センチと小柄で、愛くるしいルックス。趣味はバイオリンで特技はダンスとピアノというお嬢様育ち。SKE48に憧れていたようです。昨年には短編映画や舞台でも活躍していました。メキメキと力をつけてきた矢先でしたから残念です」(アイドル誌ライター)
その言動について詳細は明かされていないが、どうやらこの言動とはいわゆる“裏アカ”、すなわち同メンバーが開設していたツイッターアカウントでの発言のようだ。前出のアイドル誌ライターが説明する。
「裏アカとは裏アカウントのことで、自分の正体を伏せて開設しているSNSアカウントのことです。このメンバーも自画像に玉ねぎのイラストを使ったアカウントをツイッターで開設していたようですね。ファンと一緒に写っているバスツアーでの写真などをアップしており、14歳とはいえ、脇が甘かったと言わざるを得ないでしょう」
この裏アカにて同メンバーは、エイベックスを“エイベックソ”と書いたり、「自民党しねよおおお」といった政治的な発言を投稿。さらにはファンと一緒の写真に「オタクとバスツアー」とのコメントを付けるなど、アイドルとしての自覚がないと断罪されても致し方のない投稿を続けていた。
このほかにも、裏アカの存在がバレて窮地に陥ったアイドルは少なくない。
「SKE48を昨年に卒業した鬼頭桃菜は、卒業間際の3月に裏アカの内容が流出。ファンのことを『きもいんだけど』などと揶揄する発言が見つかりました。この裏アカは本来、フォロワーしか閲覧できない“鍵付き”だったが、フォロワーがネット掲示板にその内容を流出させたため発覚した形です。昨年にはAKB48・渡辺麻友やNMB48渡辺美優紀も裏アカ事件を起こし、ファンを騒然とさせました」(芸能ライター)
アイドルもストレスが溜まるとはいえ、脇の甘さが即命取りになりかねないだけに注意が必要だろう。