2月17日に放送されたバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」（TBS系）にて、ある出演者の腰に彫られたタトゥーが映り込み、話題となっている。
「番組では『早朝リアル脱出ゲーム』という、何も知らずに眠る芸人を叩き起こし、お題をクリアさせるというドッキリ企画を放送していました。その出演者の1人である、お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつが登場した時のことです。彼女が目覚めると、服が捲くれた状態だったため、背中が丸見えに。そのため慌てて服を戻しましたが、カメラには腰回りに彫られた羽のような大きいタトゥーが、しっかりと映っていました」（テレビ誌記者）
カメラに映り込んだのは一瞬だったものの、気が付いた視聴者は大勢いたようで「刺青のインパクトがヤバイ」「刺青とか引くわ」といった驚きのコメントがネットで相次いだ。
「メイプル超合金」といえば昨年、M-1ファイナリストに選ばれたことで、人気急上昇中の男女コンビである。現在は、テレビで見かける機会も多いが、安藤のタトゥーが今後、仕事に影響を与える可能性はあるのだろうか。
「日本でタトゥーは反社会的なイメージが強いため、テレビでは敬遠されやすい。ブレイク中の俳優、ディーン・フジオカもタトゥーがあるため、NHKの『あさイチ！』に出演した際は、不自然に腕をテープで隠す姿が話題となりました。メイプル超合金もM-1出場以降、仕事が激増しているため、これからの季節、薄着となるロケではタトゥーが邪魔になる可能性が高いでしょう」（前出・テレビ誌記者）
海外の場合、有名人であっても大胆なタトゥーを入れている姿は珍しくない。しかし日本では、それが例えファッションであったとしても、受け入れられないファンは多いようだ。
（森嶋時生）
