情報番組「白熱ライブ ビビット」(TBS系)のコメンテーターとして過激発言を連発しているオリエンタルラジオの中田敦彦。芸能界での不貞行為に次々と厳しい意見をぶつけることから、共演のテリー伊藤から「不貞のご意見番」とまで言われる中田が、今度はハリウッドスターに噛みついた。テレビ誌のライターが説明する。
「9月28日の同番組ではブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの離婚協議を取り上げたのですが、そこで中田は『はっきり言いますよ、ろくでもないヤツらです』と言い切ったのです。共演者は爆笑していましたが、視聴者からは『何を根拠にお前が言うの?』と大不評でしたね」
これまでも乙武洋匡氏や小倉優子らの不貞・離婚問題で舌鋒鋭く批判してきた中田だが、それは同じ芸能界に籍を置く者としての立場で発言していたはず。だが、ブラピが相手ではまったく土俵が異なるのではないだろうか。テレビ誌のライターが続ける。
「話題が国内の芸能界であれば、視聴者も『中田は世間が知らない情報を耳にしているのかもしれない』と思うかもしれません。しかしハリウッド相手では、我々と何ら変わらない素人であり、単なる部外者にすぎませんよ。それを知ったような口ぶりで豪語したところで、視聴者は『お前よりデーブ・スペクターのほうがよっぽどアメリカ事情に詳しいよ』としらけるだけ。何の根拠もなくスペクター節の向こうを張ろうだなんて、さすがに調子に乗りすぎでしょう」
最近は不貞問題がもちあがると、中田にコメントを求めるマスコミも増えている。まさに「不貞評論家」を気取る中田だが、ハリウッドの代理人から訴訟でも起こされないように気を遣ったほうがいいかもしれない。
(金田麻有)