「居住の実態がなかった」として当選無効を言い渡された「美人すぎる市議」こと立川明日香新座市議(27)。市議失格の烙印を押され、怒り心頭に逆ギレツイッターで反撃中だ。
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「私の人生の数パーセントを台無しにしたやつら、一生恨むわ」
今年2月に、埼玉県新座市議選で初当選を果たした立川市議は、その若さと並外れた美貌から「美人すぎる市議」と注目を浴びた。一時は週刊誌のグラビアを飾るなど、マスコミの露出も多かったが、その2カ月後に、公選法が定める「3カ月以上の居住実態がない」ことなどを理由に市選管は当選無効の判断を下した。
社会部記者が証言する。
「これを不服とする立川市議は徹底抗戦の構えで、県選管に審査を請求したのですが、こちらでも『水道の使用量がトイレ1回分にも満たない』として立川市議の提訴は棄却されました。私生活では夫と離婚調停中で、幼児1人を養う立川市議だけに当選無効となれば経済的にも苦しい展開です」
ところが、この裁定を受けるや、
「今県選管の決定を見ている。無駄に長くて、こじ付け、我田引水、揚げ足取りのオンパレードである。悪意しか感じない。恥ずかしくないのか!」
「どこが中立公平な選管だ」
「道義に反することをしてまで失職に追い込みたいみなさんよぉ」
など、これまでの美人市議キャラをかなぐり捨て、自身、ツイッターでヤンキー口調となって反撃ののろしを上げたのだ。
今後について、新座市選管事務局では、
「県からも市と同様に当選無効という採決になりましたので、向こう30日以内に市議が裁判を起こさなければ、補欠が繰り上げ当選になります」
と説明するが、立川市議は、
「弁護士を雇うお金はありません。(中略)裸一貫で勝負するんや!」
と、最後まで徹底抗戦の構えなのだ。
立川市議は、当選無効の裁定が下されたあとに、引っ越した集合団地で現在も地道に市議活動を続けているが、
「当選した時は、あれだけ美人すぎる市議など持ち上げるだけ持ち上げて、マスコミもひどい」(後援者)
と取材は受け付けていない様子。代わって元祖美人すぎる市議で、政治ジャーナリストの佐野美和氏がこの騒動を一刀両断する。
「私も無所属、無会派だったのですが、大政党に守られない地方議員は少しでも尻尾をつかまれると往々にしてこういう目にあうんです。でも、立川議員のツイッターを見ると、かなり強気で驚きました。議員になると言いたいことも言えなくなるが、ここまで言うのは気持ちがいいくらい」
さらに、こんな提案をするのだ。
「居住実態がないというけど、政治の世界ではその土地で成功するにはよそ者がいいという不文律もあるくらい。地元を愛していれば癒着のない議員のほうがいい政治家になるという考えもあります。それでも認められないのなら、いっそ名前も売れたし、国政に打って出てみてはいかが」
今度はヤンキーすぎる議員で勝負するんや!