昨年9にリリースされた宇多田ヒカルの最新アルバム「Fantome」が100万枚を突破したことが明らかになった。同アルバムはCDとデジタル配信版があり、CDが78万枚、配信が22万枚を売り上げ、合わせて100万枚突破となった。
「宇多田はこれですべてのアルバムがミリオンセールスを記録したことになります。CDセールスの売り上げが減少傾向にある中で、これは快挙と言っていいでしょう。アルバムの内容も評論家から絶賛されていますし、歌姫健在をアピールしました」(音楽誌ライター)
そんな中、ひっそりとささやかれているのがライバル・浜崎あゆみの凋落ぶりだ。浜崎は宇多田と共に歌姫として高い人気を獲得し、スタイルこそ違うもののライバルとして比較されてきた存在。ところが今では2人を同列で語ることはできなくなっていると、先の音楽誌ライターは言う。
「浜崎は昨年6月に17枚目のアルバム『M(A)DE IN JAPAN』をリリース、宇多田とわずか3カ月違いということで歌姫対決だと盛り上がりました。アルバムリリースの前にネットの音楽配信サービスで全曲公開するなど話題を作り、浜崎も離婚を発表するなど世間の耳目を集めたのですが、セールスは振るいませんでした。販売数は明らかにされていませんが、オリコンチャートは2位が最高という結果です」
浜崎が話題になることといえば、私生活や体重の増減ばかり。今年こそは歌姫復活を期待したいものだ。