エンタメ

「キャプテン翼」が舞台化、気になるあの必殺技はどうなる?

20170306captain

 日本の小中学生を夢中にし、80年代にサッカーブームを巻き起こした漫画「キャプテン翼」の初舞台化が発表された。8月18日スタートの全23回公演で、主人公の大空翼がGKの若林源三と出会ってから小学生の全国大会、中学生の全国大会を経て、ジュニアユース大会で優勝するまでが描かれる。

 ここで気になるのが、キャプテン翼の特徴である“必殺技”をどう表現するのかという点だ。

「当時の小学生なら誰もがマネした“オーバーヘッドキック”や、人を吹き飛ばす破壊力を持つ“タイガーショット”など、破天荒な必殺技がキャプテン翼には多数登場します。それを舞台でどう表現するのか、ファンは気を揉んでいます」(漫画誌ライター)

 それらの必殺技の中でも特に心配されているのが、花輪サッカー少年団の立花兄弟が繰り出す「スカイラブハリケーン」だ。この技は双子の片方がピッチに寝転び、上にあげた足の裏にもう1人が飛び乗って、2人の脚力でジャンプするというもの。通常より高く跳べるため、相手DFの上からシュートを打つことができる。

「当時小学生だった人なら一度は試したことがあるはず。実際にやってみるとわかりますが、タイミングや力の加減がとてもむずかしい必殺技です。この発展型で巨漢の次藤洋が土台になり、立花兄弟を飛ばしてシュートを放つ『スカイラブツインシュート』もあり、こちらはさらに高難度。舞台でどう表現するのか楽しみです」(前出・漫画誌ライター)

 ファンの期待に応えるために、舞台ではダンスやイリュージョン、デジタル処理などをかけ合わせて必殺技を表現するという。漫画の実写化というと何かとバッシングされることが多いが、キャプ翼は問題なさそうだ。

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「反大谷翔平」の上原浩治に「直球質問」をぶつけたら返ってきた「絵文字」が…
2
「メジャー挑戦」佐々木朗希はドジャース入りでなく千賀滉大や前田健太のように孤軍奮闘せよ
3
東京ドームで観客半分の「プレミア12」にサッカーファンが「シラケる」挑発バトル
4
「誰や、引き留めたんは!」中日・星野仙一監督が選手に怒鳴った「犯人探し事件」をOBが暴露
5
なんだこりゃ!岡田将生の電撃結婚を「完全スルー」した「めざましテレビ」の担当は元カノ鈴木唯アナ