1月3日放送の「ビートたけしの私が嫉妬したスゴい人」(フジテレビ系)で、歌舞伎俳優の市川染五郎改め10代目松本幸四郎が、嫉妬する人物を明かして話題になっている。
VTR出演した幸四郎が「存在自体がひとつのジャンル」とまで高評価して挙げた人物は、木村拓哉。「お芝居というか、ドラマを作るにあたってのこだわりの強さっていうのは、ちょっとハンパない」「自分も多少は歌舞伎へのこだわり、ドラマへのこだわりはありましたけど、(木村は)その次元じゃない」などベタ褒め。2004年1月期に放送されたドラマ「プライド」(フジテレビ系)で木村と共演した幸四郎は、ほんのちょっとだけ画面に映るTシャツについて、木村から相談されたことがあることも明かし、「何秒なのか、何十秒なのかっていう場面なんですけど。その時のシチュエーション、気分、状況を踏まえて、このTシャツを選んだっていう、そのこだわりにやられた」と当時を振り返った。
「ネット上では幸四郎の一連の言動に対し『これは遠回しな嫌味では?』『“面倒くさいヤツ”をオブラート100枚くらいで包んだ表現』『演技に対するこだわりに嫉妬したわけではないんだ』など、言葉の裏を読むような見方をする声が続出しています。木村は今月18日から主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)がスタートしますが、SMAP解散後に人気が急降下した現在、ここまで厳しい目を向けられているのが現実ですから、かなり苦戦を強いられそうです」(テレビ誌ライター)
木村に対する評価の変遷を見ると、芸能界で人気を保つことがいかに難しいかがよくわかるというものだ。