中には元カノへの対抗心を仕事の糧にした女優も。
「山下智久と結婚目前と言われる石原さとみ(30)も山下の元カノ・北川景子(31)に複雑な感情を抱いていたんですよ」
と打ち明けるのは芸能関係者だ。
「現在、北川はDAIGOの妻となりましたが、09年には山下との交際が報じられていました。当時、山下と北川はドラマ共演がきっかけで交際に至ったのですが、二人とも明治大学商学部卒で先輩と後輩の関係。共通の知り合いも多く、結婚確実とまで言われていました」
その後、北川と破局した山下は15年にフジテレビ系ドラマ「5⇒9~私に恋したお坊さん~」で共演した石原と結婚を意識するまでの関係となる。芸能関係者が続ける。
「山下とつきあい始めて間もない頃、石原が北川に対して激しいライバル意識を剥き出しにする出来事があったんです」
その出来事とは、16年に日本テレビ系の水曜夜10時枠でスタートした石原主演のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の現場で起きた。
「石原が主演を務めた『校閲ガール』の前クールの同枠が、北川主演で最高視聴率13%を記録した『家売るオンナ』。番組スタート直前、石原は『校閲ガール』のスタッフの前で『北川さんのドラマには絶対に負けません!』と堂々と宣言したんです。結果、石原の『校閲ガール』は視聴率2桁を最後まで維持したうえ、最高視聴率13.2%を二度叩き出し、『家売るオンナ』を上回る人気ドラマとなった。『彼氏の元カノへの対抗心を仕事の成果につなげた』として、石原の株が上がった瞬間でした」(前出・芸能関係者)
今や日本を代表する女優にまでのし上がった石原の人気の裏にも、ほろ苦い「オトコ修羅」があったということか。今日も芸能界では、オトコを巡る美女たちの激しい闘いが行われている。