事件

紳助VS絶縁タレント 仁義なき「切り込み構想史」(7)「紳助&極真連合会橋本会長」写真流出で再発を防げ! ヤクザが作成した芸能人交際マル秘マニュアル

紳助親分は最後の舞台で侠道精神を発揮した。橋本弘文会長とのツーショット写真があったら、「皆さんの前で切腹します」と言い放ったのだ。写真誌が報じた写真は確かにツーショットではなかった。しかし、こんな流出騒動に巻き込まれるのはまっぴらだとばかりに、すでにヤクザは「芸能人交際」についてのマニュアルを編み出しているのだ!

ある関東博徒系老舗組織の古参組長が言う。
「橋本会長とは面識はないが、あんな形で写真が表ざたになって、最も心を痛めているのは橋本会長だろう。かわいがっていた芸能人がみずから引退したのに、追い打ちをかけるようなマネをしなくても‥‥」「FRIDAY」は2週にわたって、紳助と橋本会長の「親密写真」を掲載した。そのことに古参組長は憤りを隠さない。ただし、こうした事態に手をこまねいているばかりではないという。「もう何十年も前から芸能人を夜の街に連れ出すなんてしていない。たとえ、どこかの店で芸能人と会うにしても、なじみの店もしくは、外部と遮断された個室がある店でしか会わない。しかも別々に入店して、店内では距離を置いて歩くようにしている。できれば複数の出入り口がある場所が最良だ」(前出・古参組長)
 以前から、芸能人との交際の証拠となる写真を撮影されることには、かなり注意深くなっているようだ。しかも、スラスラと口をついて出るあたり、すっかりマニュアル化されているのだろう。
 だが、「FRIDAY」に掲載された問題の写真は、橋本会長と紳助の間にモザイクで隠されて、第三者がいることがわかる。つまり、その他大勢がいる場所で撮影された可能性が高い。
 ある広域組織の2次団体では、こういう場面での対策も練っているという。その組織の幹部が言う。
「ウチのオヤジは交際範囲も広く、芸能人ともつきあいがあります。数年前から、ウチらが主催するパーティで芸能人とカタギの方を招く際は〝秘策〟で対抗しています。まず、入場の際に原則、撮影は禁止であることをお客さんには伝えます。そのうえで、どうしても撮影したいというお客さんには、カメラを貸し出すのです」
実際に、カメラを借りる客は全体の1割未満だという。ところで、どこに秘策があるのだろうか。
「パーティ終了後にカメラを回収して、後日、プリントした写真をお渡しするようにしているのです。そうすれば、お渡しする前にオヤジや組の人間が芸能人と一緒に写っている写真を除外できるし、確認を誤ってオヤジと芸能人が写っている写真を渡してしまっても、こちらは誰にどの写真を渡したか管理していますから、たとえ流出されたとしても、誰から流出したのか、すぐにわかるシステムです」(前出・幹部)
 今回の紳助の写真流出で、ますますヤクザは芸能人との交際を隠すことに力を入れていくことだろう。

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