年上の共演者を次々ノックアウトしてきた綾瀬はるかの武器は、おっぱいだけではない。天然ボケのキャラクターこそ、誰からも愛されてきた理由だというのだ。そのバラエティタレント真っ青のボケに、あの島田紳助までベタぼれだったというのだ。
10月16日に、鳴り物入りでスタートしたTBS開局60周年記念番組「南極大陸」が、初回視聴率平均22・2%と、みごとなスタートダッシュを果たした。主演の木村拓哉(38)の存在もさることながら、ヒロインの高岡美雪役を演じた綾瀬はるか(26)の"視聴率女王"ぶりが遺憾なく発揮された結果だろう。
テレビ誌記者が言う。
「綾瀬といえば、前作『JIN─仁─』での好演の印象も強く、日曜夜9時といえば綾瀬というイメージが浸透してきている。テレビの視聴者は、習慣的に見ている出演者に好感を持つといいますから、6月末までの『JIN』の視聴者がそのままスライドした形でしょうね」
とりわけ視聴者のドギモを抜いたのは、パリッとした襟のブラウスが似合う清純派の役柄にもかかわらず、自慢のFカップバストをゆさゆさと揺らしながら走る場面だった。
芸能記者が言う。
「1回目のラストシーンで木村拓哉演じる主人公が船で南極に旅立つのですが、その船を見送る際に綾瀬がなぜか走りながら船を追いかける場面があるんです。そこでは濃い緑のセーター越しからも、おっぱいの揺れが一目瞭然。時間にして約5秒程度ですが、7回も上下に激しく揺れ、まさにクライマックスと言っても過言ではないほど。一般的にドラマの場合、ラストシーン近くで視聴率が跳ね上がる傾向があるのですが、この時には、一気に天然キャラで一躍脚光を浴びた視聴率がドンと上がったと評判になっています」
最近の綾瀬は、映画「プリンセス トヨトミ」(東宝)での「4分間に乳揺れ76回」が証明するように、露出度こそ激しくないものの"確信犯"的にバストを強調するシーンを盛り込むことが、今や欠かせない演出になりつつある。
昨年秋に行われたホリプロ創業50周年パーティでは、深田恭子(28)や石原さとみ(24)、優香(30)らそうそうたる巨乳美女と並んで出席したが、もはや名実ともにホリプロのトップタレントであることを知らしめた。
中でも、フカキョンとのおっぱい頂上対決は、かつては深田に分があったが、ここにきて一気に立場が逆転。最近では、深田もダイエットでかつてのほんわかした不思議キャラを返上。映画「セカンドバージン」や「夜明けの街」など、相次いでドロドロの恋愛劇を演じ、評判となっている。フカキョン自身もテレビ番組で、
「綾瀬はるかちゃんから『最近のキョウちゃんは怖い』って言われたんです」と、ライバル心をポロリとのぞかせている。
今後の日本の芸能界を担う2人の〝おっぱい対決〟は、まだ始まったばかりとまだ始まったばかりと言えよう。
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