堀北真希と山本耕史の電撃婚は芸能ニュースをにぎわせたが、山本の一歩間違えればストーカーとも言われかねない猛アタックぶりも世間を驚かせた。しかし、その裏には堀北の男性不信があったという。
堀北は一部で嵐・櫻井翔との熱愛報道があった以外は、ほとんどスキャンダルとは無縁の存在だった。人気が出ても夜遊びの話ばかりか、特に仲のいい女優仲間の名前すら聞こえてこない。タレント人脈も不明で、私生活はベールに包まれていた。テレビ関係者が語る。
「人気女優でありながら、“男性経験がないのでは”と囁かれるほど浮いた話がなかった。なにしろ『バレンタインにチョコをあげる人は?』という質問に、真顔で『父親』と答えていたぐらいですから。そんな堀北が変わってきたのが2年ほど前。公の場で、『大人の恋に憧れている』などと発言するようになった。実はその頃、堀北には交際している男性がいて、その人に“捧げた”のではともっぱらの噂でした」
山本がどうアタックしても、本命の恋人がいるのであれば色よい返事がくるわけがない。山本の苦戦ぶりもうなずける話だ。
「しかしその男性とは、結局のところ破局してしまった。一向に結婚に踏み切らない男性に対し、堀北のほうが不信感を拭えなくなったんです。そんな時期に山本と再会し、どんなに無視されてもずっと自分を慕ってくれている彼の存在が光って見えたのでしょう」(前出・テレビ関係者)
堀北にとって山本が“何番目の男”なのかと勘ぐるのはゲスというもの。多くの男性が山本をうらやましがっていることだけは間違いないだろう。
(栄巌鉄)