新年も明けた1月3日、芸能人が世間からのイメージを予想して当てるトークバラエティ番組「世間とズレてる芸能人は誰だ!?ズレ!オチ」(フジテレビ系)が放送され、20~60歳の主婦100人に聞いたアンケート「バラエティ番組で生き残りそうな女性ハーフタレントランキング」に、ダレノガレ明美と道端アンジェリカが挑戦した。
そのランキングのトップ10には、上位から順に、ベッキー、SHELLY、ローラ、森泉、春香クリスティーン、ホラン千秋、マギー、藤田ニコルの8名がランクイン。ダレノガレと道端の2人もランクインしているということで、自分たちの順位(誰と誰の間に入るか)を予想した。
ここで、ダレノガレはマギーより順位が上かどうか考えながら、彼女は「あいつ、事務所の力が強えんだよな~」と皮肉をこめて分析。そして「マギーよりしゃべれんだよ、あたし~。あいつ、つまんねーもん」といきなり毒を吐き、周囲を異様なムードに包んでしまった。そしてランキングの正式発表でマギーは8位、自身は6位という結果がわかると、「めっちゃ嬉しい」と周囲の空気かまわず大はしゃぎした。
ところが視聴者の多くは、ダレノガレがマギーより順位が上回ったことに対し「どうでもいい」と一蹴。さらに「男の支持率はマギーのほうが確実に上」という声も多数見られた。
「今となってはベッキーのイス争奪戦といったランキングですが、2人とも上から目線で話すスタイルでどっちもどっちですね。自分の型にハマらないとコメントも上手くできないタイプですから、子供や年配にも認知されていたベッキーの後継者には程遠い。好感度も高くないのでCMが増えるとも思えませんし、今後も言いたいことを言うだけのキャラに終始するはず」(女性誌記者)
ネット上でも「女ハーフタレント界の曙×ボブ・サップだな」など、突き放し感ハンパなし。社会学者の古市憲寿氏が「ハーフは劣化が早い」と発言し問題となったが、この磨かれない芸風のままでは存在感の劣化だけは確実に早そうだ。
(権田力也)