火曜22時枠のドラマ「僕のヤバイ妻」(フジテレビ系)に出演している小園凌央と関口アナムが話題だ。小園はヒロミと松本伊代の長男、関口は竹下景子の次男で、特に小園は放送前日の「バイキング」(フジテレビ系)にも出演するなど、絶賛売り出し中となっている。そんな2人についてテレビ誌ライターが語る。
「小園は主演・伊藤英明と同じ事務所の後輩ですし、関口も三番手を務める相武紗季の後輩ですから、バーター出演なのは明らか。しかも事務所内では下から数えたほうが早いので、彼らの抜てきに親の威光が大きく影響していることは明らかでしょう」
とはいえ、芸能界にフェアを求めるのもナンセンスな話。二世タレントも珍しくなく、親の七光りも大いに結構だ。だが、いくら二世とはいえ、本人にもキラリと光るものがないといずれは失速するはず。前出のテレビ誌ライターが続ける。
「まず小園には父親のイケイケ感や母親のキリッと感がなく、いかにも一貫校で育ったお坊ちゃんという雰囲気。今回はカフェ店員の役ですが、中性的な顔立ちは似合っているかもしれません。一方の関口はハマカーンの浜谷健司に似た濃い顔立ちが目立ち、テレビより舞台向きかも。残念ながら2人とも、タレントとしての華は感じられませんね」
フジテレビといえば、4月1日に藤井フミヤの息子がアナウンサーとして入社するなど、これまでも数々の著名人の子息が入社している。とことん「コネ」には寛容な体質のようだ。
(白根麻子)