7月には初主演ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」(テレビ東京系)がスタートすることも決定、飛ぶ鳥を落とす勢いで急進している欅坂46によもやの厳しい現実が突きつけられた!
6月15日に発売されたテレビ雑誌「TVブロス」では同ドラマの放送に先がけ、「欅坂46ブロス版供述調書BOOK」という全8ページの大ボリュームで特集を組み、同グループをクローズアップ。それぞれのメンバーのプロフィールとともにドラマでの役どころや意気込みを紹介したのだが、なんと、9名ものメンバーのプロフィールと顔写真の組み合わせが間違っていたのだ。
同誌編集部は同日中に公式サイトで誤りがあったことを謝罪したが、さすがにこれほど豪快な間違いは滅多にないため、ファンはこの話題でもちきりに。ネット上では「これだけ酷い誤植は初めて見た」「編集部、ちゃんと仕事しろ!」「廃刊になっても文句言えないレベル」「欅ちゃんたちが可哀想だ。絶対に許さない」などといった、怒りの書き込みが連打された。
また、編集部のミスを責める一方で「現実的に見たら、欅坂がまだまだってことだな…もっと頑張って、見返して!」と、欅坂の知名度不足を素直に痛感、ちょっと厳しめにエールを送るファンもいる。
「デビュー曲『サイレントマジョリティー』は、ユーチューブでの再生回数が1700万回を超える大ヒットを記録。これは乃木坂46の楽曲で一番再生回数が多い代表曲『制服のマネキン』を上回っています。一部の欅坂ファンは『欅坂の時代が来た』と浮かれているようですが、やはり世間的に知名度はまだまだですね。また、こういった間違いが起きる要因の一つには、中学3年生の最年少センター平手友梨奈を全面的に猛プッシュしていることが大きい。平手はパフォーマンス中に表情を作るのも上手く、存在感も抜群ですが、いかんせん平手のインパクトが強すぎて、音楽番組で欅坂に興味を持った人もほとんどが平手しか見ていないというのが現状。デビューからまだ2カ月ですから、普通ならお茶の間にこれから浸透させようという段階。ところが扱いはトップアイドルグループですから、そのあたりのギャップが悪い形で出たと思います」(アイドル誌ライター)
今回の「TVブロス」の誤植はあきらかに欅坂に関心がない編集者が担当したのだろうが、メンバーにはぜひとも見返す活躍をお願いしたいところだ。
(田村元希)