6月18日放映の「櫻井有吉アブナイ夜会」(TBS系)は、松山ケンイチ主演の映画「天の茶助」(6月27日公開)の出演者が一堂に会し、番組も華やかな雰囲気で盛り上がったように見えたが、イケメン役者として人気の伊勢谷友介のあまりの冷たさに視聴者が凍りついたと話題になっている。
番組はゲストのこだわりグルメがロケ取材を交えて進行されたわけだが、現場に自転車でさっそうと現れた伊勢谷が15年以上通い続けている定食屋のハンバーグを紹介。そこまではよかった。
しかし、同じく共演者の女優・大野いとの出番で事件が起こる。大野のこだわりグルメは「パン」。都内のパン屋巡りが超こだわりの趣味として紹介され、彼女のパンへの愛情ぶりが展開される。ところが──、
「スタジオでの伊勢谷の反応は、クラスのイジメを見ているようで怖かったですね。『(パン屋巡りとか)全然わかんねえ』など、大野への“言葉責め”かと思うほどの上から目線。他の出演者が気を使って自分の好きな食べ方などを話しているのに、伊勢谷はスタジオに用意されたパンにも手をつけようとしませんでした。ウワサに違わぬ性格だと思いましたよ」(テレビ誌ライター)
実際、番組を見た女性視聴者を中心に「伊勢谷って笑顔のときも一度も目が笑ってない」「DVしていたというウワサを確信した」「あれは大野さんへのイジメとしか思えない」「私がパン屋さんなら泣きます」などの声が飛び交った。
「彼のドSぶりは以前から有名でした。かつて付き合っていた長澤まさみを『俺が呼べばすぐ来るから』と仲間との飲みの場にいきなり呼び出し、横にはべらせて会話をしていたことも目撃されている。記者の間では長澤は超ドMなのか、と衝撃が走ったものです」(スポーツ紙芸能担当記者)
プライベートならいざ知らず、今回はテレビでもその本性をさらしてしまったということか。
「役柄によって体重を大幅に落とすなど、役者としてストイックなこだわり家ということは認めますが、お茶の間のゆるいバラエティにはまったく向かないことが露呈されましたね。同じくゲストだったハンバーグ師匠ことスピードワゴン井戸田潤に『シンパシーを感じる』という発言も、類は友を何とかと思いました(笑)。とにかく、彼を知らないで軽い気持ちでテレビを見た視聴者を怖がらせちゃダメですよ」(前出・スポーツ紙芸能担当記者)
確かにイケメンではあるが、スクリーンで観ているぐらいがちょうどいいのかもしれない。
(中里けい)