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記事全文を読む→【恐怖リサーチ】日本での感染例200超!地球温暖化で「致死率70%の人食いバクテリア」大増殖中
科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」が8月23日に発表した衝撃的な論文が、波紋を広げている。以前はメキシコ湾に限定されていた、海中に生息する「人食いバクテリア」が、気候変動による海水温の上昇で、ニューヨークやコネティカット州などでも確認されたというのである。医療関係者が解説する。
「この人食いバクテリアの正式名称は『ビブリオ・バルニフィカス』という、コレラ菌と同じ種類に属する細菌で、本来は温暖な地域の海中だけに生息しています。汚染された生牡蠣などの海産物を食べることで、口から入る場合があるほか、海水浴中に傷口から人体に侵入し、感染症を引き起こします。厄介なのは後者で、このバクテリアに感染すると細菌が皮膚細胞を急速に破壊し、血液から鉄分を溶出させ、多臓器不全に陥ります。その致死率は約20%。細菌が血液に入り込むと致死率は70%を超えるとされ、これが感染症専門家の間で『人食いバクテリア』と恐れられてきた所以です」
論文によれば、これまで米東海岸での感染例は年間10件ほどだったが、年々増加。昨年に至っては80件に急増した。以前は感染例がゼロだった最北のフィラデルフィアでも、感染者が確認されているという。
とはいえ、この細菌は自然界に生息するバクテリアゆえ、駆逐することは不可能。研究チームによれば、ビブリオ・バルニフィカスは海水温が摂氏20度を超えると急増する傾向がある。世界的温暖化により海面近くの水温が上昇し、そこで暮らす彼らが爆発的に増加した可能性がある、と分析している。
「実はビブリオ・バルニフィカスによる感染症は、日本でも1976年に長崎で報告されて以降、現在までに200件以上が報告されています。かつては発生エリアの中心が熊本や福岡、佐賀、長崎など、九州北部が全体の50%以上を占めていました。ところが温暖化の影響で、近年では山口から岡山にかけての瀬戸内海沿岸や、東京湾沿岸でも患者が確認されていますからね。秋になってもまだ暑い日が続き、海に出かける人も多いと思いますが、海に入るときは時には必ずマリンシューズを履くなどして、可能な限り人食いバクテリアのリスクを軽減してほしいですね」(前出・医療関係者)
地球温暖化は「海で遊ぶのも命がけ」という事態も招いたのだった。
(ジョン・ドゥ)
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