6月20日に東京都調布市仙川町の交差点で追突事故を起こした木村拓哉。ここで注目されているのが事故現場となった「調布市」だ。閑静な住宅街として知られる調布市は、東京都心から10数キロの郊外にある。そんな住宅街をなぜ木村はドライブしていたのか。現地事情に詳しい芸能ライターが語る。
「仕事関係なら調布市には日活撮影所や角川大映スタジオがあります。ただ都心からだと中央自動車道の調布インターを使うはずで、その場合には事故現場の仙川町を通ることはないので、この線はなさそうです。ほかに仕事がらみだと、調布には何人ものベテラン俳優が自宅を構えているので、木村が私的に訪れていたとの推測もありえます。ただ木村はあえて芸能人の知り合いを最小限に留めてきたそうで、こちらも可能性は小さいでしょう」
調布を知るネット民からは「ホームセンターでお買い物か?」「スーパー銭湯でリラックスしていたのでは?」といった迷推理も続出。はたまた現地では有名なマヨネーズ工場の見学施設に遊びに行ったという説まで飛び出す始末だ。そのなかで、最も可能性が高そうな説を前出のライターが紹介する。
「事故現場の近くには音楽教育で有名な女子高があり、木村と妻・工藤静香との長女が4月から同校に通っているともっぱらの噂。つまりその送迎途中だったというわけですね。地元民には事故直後に『送り迎えでしょ?』とツイートする人もいましたね」
もしそうであれば、木村が事故後に語っていたという「考え事」も、SMAPのことではなく家族のことだったのかもしれない。
(金田麻有)