芸能

高島忠夫の死去に「若者に本物の『イエーイ!』を聞かせたかった!」の声

 6月26日に老衰のため88歳で亡くなった高島忠夫さん。俳優であり数々の番組で司会者として活躍。中でも1976年10月にスタートした「クイズ・ドレミファドン!」(フジテレビ系)での名司会ぶりは有名で、この番組でテンションが高まった高島さんが親指1本だけを上げた「いいね!」マークの手付きとともに発した「イエーイ!」は、その後の高島さんの代名詞にもなったほどだ。

「若者は高島さんのリアルな『イエーイ!』を知りません。あれだけストレートで曇りのない明るさを持った『イエーイ!』は、高島さん以外には発することはできませんから、ぜひとも1度は聞かせたかったですね。実に残念です。高島さんの代表作の1つである1962年公開の映画『キングコング対ゴジラ』を追悼のために鑑賞するとの声がツイッター上で相次いでいるようですから、高島さんもあの世で『イエーイ!』と喜んでいることでしょう」(芸能記者)

 スペイン人の人気歌手・フリオ・イグレシアスの大ファンで家族ぐるみの交流をしていた高島さん。三男の高嶋政伸によれば「父は、最後まで明るく良く通る声で笑ったり、話したりしながら、大好きだったフリオの歌声に包まれて、本当に穏やかに旅立ちました」とのこと。次男の高嶋政宏とは1993年公開の映画「ゴジラVSメカゴジラ」で親子共演を果たしており、こちらの作品を追悼鑑賞してみてはいかがだろう。

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