社会

一生打ち続けるのか!?コロナワクチン「5回接種で死者急増」「7回で半数死亡」衝撃警告を葬るな!

 昨年秋、免疫医学と抗体研究の専門家として知られる東京理科大学の村上康文名誉教授が、新型コロナワクチンの接種回数について次のような警鐘を鳴らし、波紋を広げた。

「同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、5回目から死亡する例が激増。7~8回繰り返すと半分近くが死亡するという、動物での研究結果もある──」

 この警告が複数のメディアで報じられるや、一部の専門家から「根拠がない」「全くのデマ」などの批判が噴出。しかし、ワクチン開発に詳しい感染症学の専門家は、厳しい表情で反論する。

「仮に動物での研究結果が論文発表されていないとしても、デマと一蹴してしまうことには大きな違和感があります。多くの場合、動物実験の結果がヒトにも当てはまることもまた、事実だからです。折しも、厚生労働省をはじめとする政府は今、新型コロナワクチンの3回目接種の加速と4回目接種の推進に血道を上げています。しかし実際問題、いつまでワクチン接種を続ければいいのか、その見通しは全く立っていません」

 そしてワクチンの実態についても、次のように指摘した。

「そもそも、ファイザー社製にせよモデルナ社製にせよ、新たに開発されたメッセンジャーRNAワクチンを何度も接種した場合の危険性については、実は何もわかっていないのです。にもかかわらず、次々と登場する変異株に対するメッセンジャーRNAワクチンの開発は精力的に進められている。新型コロナ禍が終息しない限り、ワクチン接種は延々と続けられることが、世界的な既定路線になりつつあります。要するに、村上名誉教授の警告を『根拠がない』と言うのであれば、出口の見えないワクチン接種についてもまた『根拠がない』と言わなければ、著しく科学的公平性を欠いた議論になってしまいます」

 もとより、村上名誉教授も新型コロナワクチンの有効性そのものを否定しているわけではない。動物実験の結果などから「高齢者を主な対象とする4回目接種までは、ギリギリ許容できるかもしれない」と譲歩しているのだ。

 ならば我々は、どちらの主張を是とすべきなのか。結局、自分の体は自分で守るしかない。医療情報に対する個々人のリテラシーが求められるゆえんである。

カテゴリー: 社会   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
おいおい、またか!? 太川陽介が「路線バス乗り継ぎの旅8時間SP」の結果を放送前にネタバレ暴露!
2
前中日監督・立浪和義が吐き捨てた!YouTubeで裏話暴露の球界OBを「心が満たされてない人」
3
メジャー移籍難航…阪神・青柳晃洋で球界騒然の「第二の上沢直之」「抜け道問題」
4
「明石家サンタ」で露呈…爆笑問題・太田光の「要求」を実行した明石家さんまの「老いと引退」
5
大型補強などありえない…日産の経営統合に巻き込まれた横浜F・マリノス「存続の危機」