元タレントの田代まさし氏がスタートさせたユーチューブチャンネルが、賛否両論を集めている。
田代氏は6月14日、〈この度、YouTubeで“ブラックマーシー”という番組を開設するはこびとなりました!〉と自身のツイッターで報告。翌日にさっそく本編動画を公開した。
「ミュージシャンの佐藤秀光との掛け合いによるトーク動画で、触れ込みでは《薬物・アルコールを誘発するチャンネルではありません》としつつ、《刑務所での生活や今まで経験してきた事、芸能界の裏話!あの有名人の話!》と、芸能界のぶっちゃけ話を展開することも匂わせていました。そのため、一部ネット上では《人のことを暴露して飯を食うなんて最低》《過去の仲間を売り物にする気か》《もう表舞台に出てこなくていいのに》と批判の声もあがっていましたね」(ネットウオッチャー)
田代氏と言えば周知の通り、法律違反の薬物による3度の逮捕歴を持ち、2015年あたりからは薬物依存リハビリ施設である「ダルク」のスタッフとして活動。今もメディアへの出演は、あったとしてもインターネット番組のみの状況が続いている。
「昨年、AbemaTVの番組に出演した際には、『月収13万円~14万円』とも語っており、今回のユーチューバーデビューはそうした状況からの脱却の意図もあるのでしょう。ただ、アップされた本編動画1回目の投稿については、ダルクの創設者と先輩と3人で、それまでの人生を振り返るという意味で富士山が望める温泉で宿泊した時のことを紹介。これを往年と変わらずの軽妙なトークで披露し、《実体験した人しか語れない》《これからが楽しみ》と、なかなかの高評価の声も上がっていたんです」(前出・ネットウォッチャー)
過激さを求めずみずからの体験を発信し続ければ、今度こそ道は開けるかもしれない?