芸能

「梅干を見て唾が出るのと同じ」田代まさしが語った欲求が抑えられない悩み

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 元タレント・田代まさしが7月6日に東京都世田谷区・二子玉川駅のホームで女性のスカート内をケータイで隠れて撮ったとして東京都迷惑防止条例違反の疑いで書類送検された。

 田代といえば、2000年9月に駅構内で女性のアンダーウェアを隠れて撮り、東京都迷惑防止条例違反で書類送検され、01年12月にはのぞきで現行犯逮捕されている。さらに、11年には違法薬物の使用・所持などの罪で実刑判決を受け、昨年年7月に出所したばかりだった。

 すっかりお騒がせタレントと化している田代だが、薬物更生施設「日本ダルク」でスタッフとして働いていたという。

「勤務態度は真面目ですっかり心を入れ替えたように思えていたんですけどね。代表の近藤恒夫氏からの信頼も厚く、芸能界にあまり未練はなさそうで、『将来は芸能人専門のダルクを経営したい』なんて夢を語っていました」(日本ダルクの関係者)

 その一方で、田代にとって約5年ぶりの公の場となった、今年3月に都内で行われた著書の発売記念イベントを取材したスポーツ紙記者はこう語る。

「会見では、ダルクでの『ありのままの自分を受け入れましょう』という教えにかなり共感したことや薬物の怖さについて、『今日で止めようという自分の強い意志がまったく役に立たない』、『モノを見ちゃったりすると、脳が動いてしまう。梅干しが好きな人が梅干しを見ると唾が出ちゃうのと同じです』と話していたのが印象的でしたね。薬物事案と今回の隠し撮りとはまったく別物とはいえ、今回の報道を受けてやはり欲求を抑えがたいタイプの人なんだなというのが率直な感想です」

“耳にタコ”ができるほどお騒がせな話題を振りまき続ける田代だが、果たして更生する日など来るのだろうか。

(しおさわ・かつつね)

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