芸能

禁断の「芸能人の犯罪」を一挙プレイバック!(1)“オンナの衝動”篇

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 クリーンなイメージが求められる女性タレントにあって、犯罪行為によるダメージは、計り知れない。あの一世を風靡したオンナたちの今に迫った。

 一時代を築いたアイドルが、まさかのシャブ漬けに‥‥。今から5年前の09年、芸能界に衝撃が走ったのが、酒井法子(43)による覚醒剤乱用事件だ。

 事件は、元夫が渋谷の繁華街で職務質問され現行犯逮捕。その場に呼び出された酒井が警察への任意同行を拒否した末に、新宿、立川、山梨、箱根と潜伏先を変えた逃亡劇が大騒動に発展していく。ようやく6日後に警視庁富坂署に出頭。その“シャブ抜き逃亡”は、いったん幕を閉じた。

 事件後の法廷では「介護の勉強をして、将来、お役に立ちたい」と反省の弁に終始したが、騒動から3年後にようやく舞台で芸能復帰。ところが‥‥。

「肝心の舞台が大コケ、テレビドラマではヒット作に恵まれたのりピーですが、経験の少ない舞台で集客は望めなかった。さらに、次の舞台は共演の今井雅之からドタキャンを批判される騒動になった。現在は、もっぱらギャラのいいパチンコ店回りで日銭を稼ぐほうがいいと、全国をドサ回りしています」(芸能記者)

 今年3月にはイベントで歌手復帰も果たしたのりピーの今後について芸能プロ関係者が語る。

「すでに介護をしながら地道に復帰するという青写真は崩れているだけに、今度は歌手でということなんでしょうが、いきなり歌詞を間違えて歌い直していました。このままでは手詰まりになるのは目に見えています。当時小学生だった長男も来年は高校生‥‥。脱ぐのは時間の問題でしょう」

 逃亡生活では、のりピーのスケールをはるかにしのぐのが、覚せい剤取締法違反容疑で11年に逮捕された小向美奈子(29)である。フィリピンに逃亡し、約1カ月潜伏したあと、成田空港で逮捕されたのも記憶に新しい。

 小向といえば、09年にも覚せい剤取締法違反で逮捕され、起訴猶予後は浅草でストリップ舞台に立ち、活躍している最中の事件だった。

 だが、2度目の逮捕は証拠不十分で不起訴に。汚名を晴らし、AV転身してからの活躍は目覚ましいばかりだ。

「その年の秋に発売したスライム乳を縦横無尽に揺さぶる『AV女優小向美奈子』(アリスJAPAN)は、業界最多の20万本の大ヒットとなりました。今年7月に発売した新作では過激なものに初挑戦。ナンバーワン芸能人AVの勢いはまだまだとどまるところを知りません」(AVライター)

 往年の清純派女優として「ふぞろいの林檎」などにも出演していた女優の石原真理子(50)=現在は石原真理に改名=に至っては、痛々しいかぎり。06年に自伝本「ふぞろいの秘密」(双葉社)の中で、かつて浮き名を流した芸能人との性的関係を赤裸々に告白したが、その直後、渡米中の石原は米国人男性にストーカー行為を働き、2度の逮捕、禁固125日の判決を受けていたことが暴露された。

「その後、かつて交際していた玉置浩二と結婚寸前までいきながらも破談とプッツンぶりは変わらず。最近は自身のブログで韓国に外遊した舛添要一都知事を批判するなど“怪電波”を飛ばしています」(芸能デスク)

 一方、06年に福田赳夫元総理の孫とセレブ婚、その後2人の子を出産し、まさに「勝ち組アナ」となった“チノパン”こと元フジテレビの千野志麻(36)は、交通事故で一転、奈落の底に。

 13年正月、帰省先の静岡県のホテルの駐車場で、運転中に男性を轢死させてしまったのだ。

「最終的に、自動車運転過失致死の罪で書類送検されたが、罰金100万円の略式命令で事件としては決着したものの、ショックが大きく芸能活動は廃業に。今年7月には夫が放射線治療に通う重病であることが報じられるなど踏んだり蹴ったり」(芸能記者)

 最後は、今や参議院議員として活躍中の三原じゅん子(49)のアイドル時代のご乱心。時は遡って87年、当時交際中のミュージシャンと深夜のデート中だった三原を写真誌カメラマンがスクープ撮。ところが、写真を撮られたことに激怒した三原はフィルムを奪い返そうとカメラマンに馬乗り、髪をつかんで頭を地面に叩きつけるなど大立ち回りをし、現行犯逮捕となった。

「アイドルとはいえ、ヤンキー気質の三原はショーケン、長渕剛とともに取材要注意者リストに入っていました。写真誌の取材では相手に暴行を受けても抵抗しないのが鉄則なんです」(芸能デスク)

 現在は、“政界のじゃじゃ馬”として暴れまくっているのは周知のとおりだ。

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