芸能

壇蜜が密かに発揮する自己プロデュース力

20141007danmitsu

 2年前、テレビや雑誌に大忙しだった壇蜜。最近は以前より露出が減ったかと思えるが、現在、『アラサーちゃん 無修正』(テレビ東京系)で連続ドラマ初主演を果たしている。

「活躍の範囲が広がっただけで、まだまだ活躍中ですよ。今年は『花子とアン』にも出演した他、10月には文芸春秋から『壇蜜日記』を出版。ディナーショーも開催し、ドラマ、バラエティ、ラジオ、雑誌と幅広く出ています。昨年主演した映画『甘い鞭』では今年の『日本アカデミー賞新人俳優賞』を受賞。演技は棒読み調ですが、『そういう演技をしている』と、個性として評価している監督も多いですね。普通、脱ぐと『仕方なく』という悲壮感が伝わってくるんです。でも彼女は自分の意思で脱ぎ、自分の言葉でエロスを語っているので、視聴者は嫌な思いをしない。賢い上に嫌味がなく、何でも許容してくれる。使いたくなる理由がわかります」(映画制作スタッフ)

 その壇蜜。当初、本名の齋藤支靜加で活動していたが、2010年に『壇蜜』と改名。きっかけは恩師が亡くなった事と、もう一つあるという。

「元カリスマホストで、タレントに転身した城咲仁の記事を読んだ事だそうです。そこには『そのままの自分で惚れてくれなんておこがましい。自己プロデュースする事が大事』と書いてあった。それで彼女は『そのままではダメ。でもキャラを作るといつか飽きられるし、自分にも無理が出て来る。そのままの自分でありながら、それを効果的に見せれるように自己プロデュースしよう』と考えたんです。『壇蜜』という芸名やキャッチフレーズも自分で作りました。それと『相手の要求に答えられた時に幸せを感じる』と言っていて、それも強みですね」(芸能関係者)

 スタッフや男の要求に自ら応えてくれる壇蜜。もうしばらく、彼女の手の平で転がされそうだ。

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