11月13日の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に関ジャニ∞が出演するも、そのパフォーマンスがよもやのバッシングを浴びることになってしまった。テレビ誌記者が解説する。
「関ジャニはバンドスタイルでスペシャルメドレーを披露したのですが、2曲目に歌った『勝手に仕上がれ』に批判が殺到しました。特にボーカルの渋谷すばるが、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトを意識しすぎていて、『見ていて痛い』という声が聞こえましたね。渋谷が甲本をリスペクトしているのは事実のようですが、まるでモノマネ学園祭のようなノリに不快感を覚える視聴者が非常に多かったようです。この日は錦戸亮の主演ドラマ『サムライせんせい』(テレビ朝日系)にちなんで、全員がサムライの衣装を身にまとっていましたが、年配視聴者は完全においてけぼりでした」
さらには、この日放送された女性を対象にしたアンケート企画「あなたの耳元で歌ってほしい男性アーティストBEST5」で、関ジャニ∞はランク外だったにも関わらず、関ジャニについても当然のように紹介もしていたことから、「関ジャニ∞だけで尺取り過ぎ」というクレームも書き込まれ、関ジャニ∞嫌いには地獄の1時間だったことが伺われる。
あくまで音楽番組と言い張るならば、いろいろなアーティストのファンが観ていることもテレビ局にはもう少し考えてもらいたいものだ。
(佐伯シンジ)