これが気にならないというほうがおかしな話だ。
アイドル誌に限らず、ファッション誌など多くの雑誌で表紙グラビアを飾ることが多いAKB48だが、先月31日発売の少年誌「週刊少年マガジン」の表紙がある理由から話題になっている。
同誌では指原莉乃や渡辺麻友をはじめとした今年の選抜総選挙の上位8名が大胆な水着姿を披露しているのだが、よく見るとただ1人だけ普通のワンピース姿のメンバーが‥‥。そのメンバーというのが、ぱるることAKB48の島崎遥香だ。
ほかの7人が水着姿で肌を露わにしているため、ワンピースを着用した島崎はへんに目立ってしまったことは否めず、「なんでぱるるだけ水着じゃないの?」「ぱるるは水着NGなの!?」「これを気にするなというほうが無理あるよ(笑)」といった声が上がっている。
「先月3日に集英社から発売されたムック『AKB48総選挙! 水着サプライズ発表2016』でも選抜メンバー16名が表紙を飾っていますが、にゃんにゃん仮面として出馬した小嶋陽菜を除いた全メンバーが水着姿のなか、島崎のみが通常衣装でした。絵的にも不自然というならば8位の島崎を除いた神7での表紙でもいいでしょうが、編集部としては妥協してでも島崎が外せない存在ということでしょう」(アイドル誌記者)
下衆の勘ぐりをいれたくなるのはしかたないが、この表紙、必ずしも悪評ばかりではなく、むしろ「さすが、こっちのほうが目立つことがわかってる。結果オーライ!」「我が道を行くスタイルは嫌いじゃない」「それでも使ってもらえるのは、ぱるるの存在感」と、好意的なファンもいる。
「冠番組『AKBINGO!』(日本テレビ系)で6月から新司会者となったウーマンラッシュアワーの村本大輔も、持ち味の毒舌でメンバーたちをイジり倒し、少々キツメに当たっていますが、島崎との初共演時は緊張気味。やはりそういった特別な立ち位置になることも、ほかのメンバーの目指すところではないでしょうか」(前出・アイドル誌記者)
これで、写真集などで突如水着披露となれば、さらに話題にのぼることは間違いないだろう。
(田村元希)