今月に入り、お笑いBIG3のタモリに、なんと“引退説”が浮上している。タモリは現在71歳。先輩の上岡龍太郎が58歳、島田紳助も55歳で芸能界を退いたことを考えれば、確かにすでに引退していても充分おかしくない年齢ではある。
「今年のNHK紅白の司会を最後に引退するのではという情報まで飛び交っています。タモリはここ数年、何度か司会を打診されましたがこれを辞退しています。しかし今回は、引き受けるのではないか。その理由の一つとしてSMAPの解散が取り上げられています。タモリとSMAPは仲が良く、特に香取慎吾と草なぎ剛は正月をタモリの自宅で過ごす仲。現在SMAPは紅白への出演を拒んでいるようですが、タモリが司会を引き受ければオファーを受けてくれる可能性もある。そして紅白を花道としてタモリ引退&SMAP解散となるのではと‥‥。タモリサイドはこの噂を否定し、困惑しています」(スポーツ紙記者)
では、なぜこのような“怪情報”が流れたのか。それは、先月行われたタモリの誕生日会での“ある発言”が発端になっているようだ。
「誕生日会の最中にタモリが『俺もそろそろいいだろう。もう疲れたよ』と、引退を示唆したという話が流れたのが原因でしょう。決して引退が確定したわけではないのに、その内容がネットで拡散されてこのような噂が広まってしまいました」(事務所関係者)
たった一言漏らした言葉がここまで大事になるとは、さすが天下のタモリ。この注目度からいっても、まだまだ引退は早すぎる。