12月24日深夜にフジテレビ系で放送された「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2016」。明石家さんまと八木亜希子が「今年起きた不幸話」を電話で聞く毎年恒例の同番組だが、今年も一般人と芸能人が入り乱れて、不幸話を披露した。
1990年のスタート以降、26回目を数えた2016年の「明石家サンタ」だが、業界内の注目度は相変わらず高い。
同番組について「前半はいい流れだったと思いますよ」と語るのは、テレビ関係者だ。
「相方が当て逃げで休養中のノンスタイル石田の電話も盛り上がりましたし、一般人からの電話も最初から面白かった。ただ、番組半ば、1人の芸能人の不幸話から、いい流れがブチ壊しになった感がありましたね」
いい流れをブチ壊した人物とは誰か。テレビ関係者が続ける。
「さんまとラジオで共演しているモーニング娘。’16の飯窪春菜からの電話です。内容は『さんまから胸が小さいことをバカにされた』という完全な内輪話。しかも最終的には、写真集の宣伝に結びつけていた。合格にはなったものの、さすがに視聴者はシラけたでしょう。そしてこの電話を機に、空気が一変。その後は一般人の不幸話もイマイチな雰囲気になってしまいました。飯窪にしゃべらせたのは、番組のミスだと言わざるを得ません」
注目度の高い番組だけに、飯窪本人にダメージもありそうだ。
(白川健一)