芸能

中川家、ますだおかだ増田桂三度…有名芸人を輩出した関西の“迷門校”とは?

 笑いの総本山・関西には、人気芸人を多く輩出する名門ならぬ“迷門校”がいくつかある。関西でフリーペーパーを発行している編集長に話を聞いた。

「迷門校の中でもトップクラスと言えるのが大阪府内の守口市立梶中学校です。卒業生は、M‐1グランプリ初代王者の中川家。礼二の1学年上に、兄の剛がいました。そのもう1学年上に、ますだおかだの増田英彦と、かつて世界のナベアツの名で一世を風靡した落語家・桂三度がいました。つまり、ある1年間に4人もオモロイやつがいたわけです」

 驚くのは増田と三度が中2のとき、2人は同じクラス。そろばん教室まで一緒だったという。さらに、そろってプロレスファンで、増田は「ポカリスウェット世界ヘビー級チャンピオン」、三度は「メローイエロー世界Jrヘビー級チャンピオン」と、それぞれが当時人気があった飲料水をネーミングにした王者を名乗っていたという。

 一方、大阪府立茨木西高校はナインティナインを輩出している。

「矢部浩之の1年先輩が、岡村隆史です。2人はサッカー部で、卒業後に立命館大学に通っていた岡村さんを矢部さんが誘う形で、芸人になりました。ちなみに、矢部の実兄で元芸人の矢部美幸も、ここの出身です」(前出・フリーペーパー編集長)

 南海キャンディーズ・しずちゃんも卒業生。さらに、昨年大みそかの『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』(日本テレビ系)で、大物俳優の西岡徳馬を相手に乳首ドリルをして、「ドリル、せんのかぁ~いっ!」と叫ばせた吉本新喜劇の座長・すっちー(出演時は女装のすち子)も、同校に通っていた。芸人になりたかったら、これらの迷門校に行くのが1番の近道なのかもしれない。

(北村ともこ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
2
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
3
「反大谷翔平」の上原浩治に「直球質問」をぶつけたら返ってきた「絵文字」が…
4
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
5
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く