南海キャンディーズの山里亮太がとんだ災難に見舞われた。
4月5日に愛媛県新居浜市にて、「息子が監禁されて解決には現金が必要だ」と嘘をつき、お年寄りから現金900万円をだまし取ろうとした20歳の男性と18歳の少女が、詐欺容疑で逮捕された。その20歳の男性というのが、なんと山里と同姓同名だったという。
この事件をテレビで見たファンが、南海キャンディーズの山里が逮捕されたと勘違いし、本人のツイッターに問い合わせや心配の声が殺到。このコメントに山里も困惑し、6日には「逮捕されたの??と心配される連絡がたくさん…逮捕も何も、ぼくは何もやってない! まさかの同姓同名…」と自身のツイッターにコメントした。
「この事件が明るみに出たとたん、ファンからは『やってないと信じています』と心配する声から、『裁判が終わるまで無罪ですから信じてます』『自首するなら早い方が。情状酌量されますから』と本気で山里が逮捕されたと信じ、応援するコメントまで多数ツイッターに寄せられました」(事務所関係者)
もはや山里自身も事件の被害者と言える。しかし、過去にも同姓同名の人物が逮捕され、同じような災難に遭った芸能人は多数いる。俳優の小林薫は、2004年に奈良市で起きた小学1年生女子誘拐殺人事件の犯人が同姓同名だった。ネットでは「犯人と同姓同名の俳優の小林薫さんがかわいそう」と同情のコメントが上がった。
2013年にはジャニーズの今井翼と同姓同名の大学生が撮影目的で女子トイレに侵入。超小型カメラをトイレに取りつけ建造物侵入容疑で逮捕される事件も起きた。この時も「本人もとんだ迷惑だな」「ついに壊れたかと思ったじゃないか」とネット上は騒然とした。
「芸能人でなければ、同姓同名の人物が逮捕されてもここまで騒がれることはない。一種の有名税と思うしかないでしょうね」(女性誌芸能デスク)
とんだところで、騒動となった山里。なにはともあれ一安心。これも人気があるからこそ!?