社会

即刻廃炉せよ!韓国原発事故「西風2メートル」で九州・四国35万人がガン死する!(1)

 あの大事故から1年半以上経過してなお、いまだ放射能漏れの危険性をはらむ福島第一原発。しかも地震国・日本は、国内各所の原発が新たな事故に見舞われる恐怖を抱えたままだ。そこに追い打ちをかけるように、領土問題で日本にケンカを売る隣国が、あろうことか放射能まで日本にまき散らそうとしている。いったいどういうことなのか。

中古部品が「新品」に化けた

 もはや国内だけに目を奪われている場合ではない。今、とんでもない原発が韓国で猛威を振るい、日本に恐ろしいとばっちりを食らわせようとしているのだ。

 韓国第2の都市・釜山(プサン)の中心部から北東約30キロの日本海沿岸。福岡市からわずか200キロのこの場所で稼働しているのが古里(コリ)原子力発電所である。実はこの原発は驚くべき頻度で事故と不祥事を繰り返し、危険極まりない物体と化しているのだ。

 問題となっている古里原発1号機は、韓国初の商業用原発として78年に運転を開始。わかっているだけで、10年までに127回の事故や故障が発生し、この3年間でも、1~4号機合わせて8件もの事故を起こしている。

 今年に入ってからも、韓国国内を揺るがす悪質な事故が明るみに出た。原発協力会社の社員が規則どおりの作業を行わず、外部電源がとぎれ、非常用発電機も故障で作動しない全電源喪失という緊急事態が発生した。韓国紙記者が説明する。

「原子炉や使用済み燃料プールの冷却に支障が出かねない事故でした。ところが発電所長はこの事実が外部に漏れないよう関係者に口止め工作を行い、現場にいた60人の作業員全員も隠蔽に加担しました。1カ月後の3月12日になってようやく隠蔽の実態が発覚し、運転を停止。この時点でなお、非常用発電機は作動不能でした。ところがIAEA(国際原子力機関)の立ち入り検査を経て、7月4日には早くも再稼働を発表しています」

 古里1号機は07 年に30年の設計寿命を終えたが、翌年から10年の運転延長に入っている。

 ちなみに、古里原発に隣接する新古里原発は3月23日、蒸気発生器の給水ポンプ異常により、稼働を停止。古里原発の北に位置する月城原発も、今年1月12日に原子炉トラブルを起こして、一時、運転を止めている。

 まさかの再稼働を始めた7月、さらに驚愕の事件が起きる。前出・韓国紙記者がアキレ返る。

「幹部職員が原子炉の中性子検出器の密封に使うフランス製部品を業者に貸し出し、業者はそれをもとに偽造品を製作。実際にこの部品を使って原子炉が運転されていました。また、十数人の管理職が、廃棄された中古部品を協力業者に横流しし、新品のようにペイントした偽造品を納入。その見返りに賄賂を受け取っていたことが発覚して逮捕、起訴されました」

 9月に入ってからも、不祥事は続く。消防を担当する職員2人が覚醒剤使用で逮捕されたのだ。うち1人は原発での勤務中に事務室で使用したと供述した。

 もう何をか言わんや、である。

カテゴリー: 社会   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「反大谷翔平」の上原浩治に「直球質問」をぶつけたら返ってきた「絵文字」が…
2
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
3
「誰や、引き留めたんは!」中日・星野仙一監督が選手に怒鳴った「犯人探し事件」をOBが暴露
4
「メジャー挑戦」佐々木朗希はドジャース入りでなく千賀滉大や前田健太のように孤軍奮闘せよ
5
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く