社会

安倍昭恵が激白、夫・晋三に「一緒に悩んでほしい」

─安倍さんは、総理時代、1日に32回もトイレに行くこともあったと話していたけど、その大変さっていうのは、そばでいちばん見ているわけでしょう。

安倍 仕事中は私は見ていないのでよくわかりませんけど、海外に同行した時も、食事は食べられないし、眠りも浅くなる。極限状態の体調の中で国を背負って首脳会談をしなくてはいけないわけですから、そこはもう本当に大変だったと思います。

─辞める前に、早めに入院するなどの方法はなかった?

安倍 うーん。どうなんでしょう。バタッと倒れるような演出をしたほうがよかったと、あとから言われますけど、主人は自衛隊の最高司令官として最後の最後まで、そういう弱いところは絶対に見せてはいけない、外国に対しても謗られない。そういう責任感があったんだと思います

─今回、今一度総裁選に挑んだ安倍さんには、総理時代に実現できなかった憲法改正への執念があったんでしょうね。祖父の岸信介(元総理)さんの悲願でもありましたからね。

安倍 そこはできれば自分の手でやりたいと思うんじゃないですかね。総理大臣になるずっと前に「もし総理大臣になったら何をやりたいの」って聞いたら、やっぱり「憲法改正」って言ってたので。主人は憲法改正の最終的な意思決定をするための手段を定めた国民投票法案を作り、一歩踏み込んだというのは大きかった。

 それに、拉致問題もありますね。ずっと被害者の家族の方とおつきあいをしている中で、本当に何とか解決したいと考えていたと思います。

─それと、薬がいいのができたとおっしゃった。

安倍 そうですね。もともとあった薬みたいなんですけど日本で認可されてなかったので。それが認可されてその薬を使えるようになった。「今までになく本当に元気だ」って、本人も言ってますし。最近はお酒も飲んだりしてますし。まあ私から言わせるとちょっとですけど(笑)。

─いよいよ(総裁選に)勝つということになった時、「またファーストレディになっちゃう」と覚悟した?

安倍 あの時点では、すぐにはそういう気はなかった。私はもう、全てなるようになると思っているので。楽天的ですね。

─確かにそう見えますけど、楽天的なのは安倍さんにとってはいいことですよ。一緒に悩んだり暗くなったりしたらストレス感じる可能性もありますから。

安倍 まあ、一緒に悩んでほしい時もあるかもしれない(笑)。

─総裁になった安倍さんに、あらためてお店について相談をしましたか?

安倍 相談という形ではなくて、10月10日開店になりましたっていう感じ(笑)。

─何と言われましたか?

安倍 「店には、あんまり出ないほうがいいんじゃないか」みたいなことは言ってました。でも、それでやめろとか、そんなことは別に言ってなかったですし。

─「UZU」という店の名はいいですね。

安倍 あらゆる人が集って渦を巻く。だから会員制にもしなかった。空いてれば入れます。ただ、ほとんど予約だけで今のところ埋まってますけど。値段設定もどなたでも来られるよう、そんなに高くはないです。日本酒は今は山口県の「獺祭」と「山猿」しか置いてませんけど今後充実させていきたいと思います。それから最近農業に興味を持っていて、自分でも下関で無農薬米を作っています。

 やっぱりこれからは農業と思っていて、店では生産者がきちんと作っているものを使って安心して食べていただけるおいしい食材をそろえていきたいんです。

カテゴリー: 社会   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
橋本環奈になんという仕打ち!NHK「カムカム」再放送のせいで「おむすび」ころりん
2
立浪前監督への恨みと不満をブチまけた中日・宇佐見真吾「正捕手争い」の行方
3
ヤクルト6億円に巨人は18億円だって!? ソフトバンクFA石川柊太「適正評価額」を高木豊が解説
4
「踊る大捜査線」新シリーズが集客のために繰り出した「2つの禁じ手」
5
【暴言サッカー】ふざけるな韓国!アジア最強決戦ACLEをコケにした「浦項」監督を許さない