芸能

浅尾美和、引退→キャスター転身でも商品価値は暴落

「気持ちがプツリと切れてしまいました‥‥」──。“ビーチの妖精”こと浅尾美和(26)が12月12日、涙の引退会見を行った。今後はタレント活動を行うというが、現役時代以上に前途多難となりそうだ。

 スポドルとして人気を誇った浅尾は、瞳に涙を浮かべ、声を詰まらせながら、現役引退を報告した。スポーツ紙記者が話す。

「今年6月、ロンドン五輪出場が絶望となり、9月の国内ツアーで念願の初優勝を逃した時点で心が折れてしまった。これで7度目の準Vでしたからね。正直に『(自分は)勝てる選手じゃないのかなと認めざるをえなかった』と語る姿が印象的でした」

 ただ、それは表向きな理由であり、日本ビーチバレー連盟の川合俊一会長のバックアップ終了と恋人の存在が大きいという。スポーツライターが話す。

「川合会長は、高校1年生で(全国大会の)春高バレーに出場した浅尾に接触して、卒業前に正式に打診し、両親を口説き落とした。父親の令志さんによれば、『ロンドン五輪まで責任を持って面倒を見ます』と約束してくれたそうで、同時に『必要な強化費用などのためにアイドル活動をしてもらうつもりです』とお願いされたそうです」

 それだけに、ロンドン五輪出場を果たせなかった時点で、引退は時間の問題だったのだ。それだけではない。

「20年も前からビーチバレーのメジャー化構想を抱いている川合会長は、数年前から第2の“妖精”を探し求めて浅尾離れが進んでいた。浅尾にしても引退会見で1年前から30代の一般男性と交際していることを宣言して“処女神話”も崩壊。実際には、一昨年の段階で恋人のヘアメイクアーティストに両親を紹介し、身の振り方を模索していました」(前出・ライター)

 浅尾自身は、「ビーチバレー教室などをやっていきたい」と、普及をメインにしながらタレント活動を続ける意向のようだが、不安は募るばかりだ。前出・記者が話す。

「事務所の社長は『キャスター転向はない』と言うが、したくてもオファーがない状況ですよ。あのオグシオの小椋久美子でさえ、バドミントンの普及活動だけでは、事務所経営も厳しく、その後にスピード離婚しました」

 川合会長とパイプの太いフジテレビ関係者も顔を曇らせるばかりだ。

「浅尾は、08年の北京五輪の時、日本テレビで五輪レポーターを務めたが、評価はさんざん。現状では、情報番組などのレギュラー席は空いておらず、春高バレーの現場レポーターやワイドショーのゲストが関の山。ギャラも1回5万円程度でしょう」

 CM界の査定は、もっと厳しい。前出の広告代理店関係者が明かす。

「連盟関係者によれば、年内に結婚する可能性も高いという話ですから、ギャラは1000万円以下まで急暴落。こちらからクライアントに企画を持ち込むことはありませんね」

 オヤジ族にも見放され、“結婚”の二文字がいよいよ現実となりそうである。

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論