芸能

蘇る“朝ドラ女優”の艶演技(4)大量の“潮”まで見せた清水美沙の女優魂

 NHK朝ドラ「なつぞら」で歴代ヒロインの登場が話題になる一方、1989年の「青春家族」のヒロインを務めた清水美沙も、残念ながらお目にかかることができなかった一人だ。

 その清水は「青春家族」出演後、90~2000年代になって脱ぎまくり、“演技ができて脱げる女優”として、映画の世界で引っ張りだこ状態となった。

「92年の『おこげ』や、97年の『うなぎ』などで、推定Cカップの美バストを見せてくれました。しなりのきいたスレンダーボディのしなやかな絡みはリアリティを感じさせ、その色っぽい表情もたまりませんでしたね」(映画ライター)

 衝撃的だったのは、01年の映画「赤い橋の下のぬるい水」。

「なんと、体内に水が溜まると我慢ができなくなり、つい万引きをしてしまう女性・逢沢サエコを演じました。そんなサエコとの絡みで潮を吹かせる秘密の関係に溺れていく男性を演じたのが、役所広司。歓喜の叫び声とともに清水が吹き出した大量の潮が、床から廊下、階段をつたい、水路を通って川へ流れ出ると、そこに大量の魚が集まってくるという展開には驚かされました」(前出・映画ライター)

 激しい絡みもあれば変わった嗜好のプレイもある、様々に表現されてきた日本の映画史の中で、屈指の衝撃的なシーンに体当たりしてくれていた清水。98年に在日米軍人と結婚したことも話題となったが、現在も女優活動中だ。

(露口正義)

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