浅香光代(86)が4月14日に出席したイベントで、大物政治家との隠し子騒動について報道陣から質問を受け、子どもの父親が「元首相」であると認めたことが大きなニュースになった。しかしその直後、テレビ朝日系「グッド!モーニング」の取材で浅香は前言を翻し、「首相になりかけたが、なれなかった人」と訂正。マスコミ各社は振り回された。
「本当は元首相なのではないか、と見る人も多いんですよ。あまりにも大物すぎて憶測報道されるとまずいので、慌てて否定に走ったのでは」(芸能関係者)
今年1月に浅香が「婦人公論」(中央公論新社)で、20代の頃に政治家と不倫したことを告白。相手とは大蔵大臣だった泉山三六の紹介で知り合い、後に自民党の重鎮となったS氏(故人)とのことだった。
「浅香さんの年齢から計算すると、20代になったばかりの頃で、泉山が第二次吉田内閣の大蔵大臣を務めていた。そして同じ内閣で官房長官を務めていたのが、なんと佐藤栄作なんです」(前出・関係者)
S氏の正体は佐藤栄作? 確かにあまりにも大物すぎてにわかには信じ難いが‥‥。実は以前、永田町では別の噂も流れたという。
「その人物は、すでになくなっているK氏。自民党内で要職を歴任した人物で、浅香とも生前には接点があった。私生活では艶福家で有名でしたが、不思議とスキャンダルが表に出なかった。永田町内ではK氏が本命と見られていますね」(政治ジャーナリスト)
浅香本人は、隠し子の正体を墓場まで持っていくというのだが‥‥。