12年間の結婚生活に終止符を打った中山美穂(44)と辻仁成氏(54)。不仲がささやかれ出した当初こそ、辻氏の“中性化”など中山に同情的な声もあがった。
ところが、離婚成立前に中山は音楽家との熱愛が発覚。さらには、辻氏が親権を取ったことで形勢が逆転してしまった。
先日もテレビ番組に出演した辻氏が、「10歳の長男に食事を朝昼晩と作っている」と発言。ますます、辻氏の名をあげているのだ。
しかし、そんな辻氏をめぐりひた隠しにしたい“黒歴史”が急浮上している。
芸能記者が話す。
「ミュージシャンであり、芥川賞作家でもある辻氏ですが、あまり話題にはならないものの、いくつかの映画も監督しています。その辻作品の中の1本である映画の製作関係者が辻氏の名前を使って多額の資金をせしめていたという疑惑が浮上しています」
きっかけは、辻氏のメールだったという。
「警告の意味を込めて、名前を使った製作関係者だけでなく、多くの関係者に辻氏が一斉送信したメールが出回っているのです。その文面で、辻氏はその製作関係者に激怒していて、『誠意ある回答がなければ法的手段も辞さない』と書いてあったほどです」(芸能記者)
さしてヒットしなかった映画で、名前を騙られたとあっては辻氏の面目もまるつぶれということになる。
「このトラブルが法廷に持ち込まれた形跡もなく、すでに話し合いがついているのかもしれませんが、メールだけが先走っている状況です」(芸能記者)
果たして、このトラブルが白日のもとにさらされる日がくるのだろうか。