先ほど、2014年の流行語大賞が発表されたが、あと少しだけ早く話題になっていれば有力候補となったであろう新語が「プロ彼女」だろう。
もともとは、漫画家の久保ミツロウとエッセイストの能町みね子が、ロンドンブーツ1号2号の田村淳の妻について表現した容姿端麗で性格も完璧な「非の打ち所がない彼女界のトップ」という意味だった。
ところが、先月、西島秀俊が16歳年下の一般女性との結婚を電撃発表するや、そのお相手の女性にも「プロ彼女」との称号がつけられ始めた。しかし、彼女の場合はロンブー淳の妻とは少し意味合いが違うようだ。
「小雪似と言われる西島のお相手は、元会社員とは言っても某大手自動車メーカーのキャンペーンガールだった。この女性を指す『プロ彼女』とは、〈元モデルや元コンパニオンで相手の男性のイメージを損なわないよう“一般女性”のフリをしている〉〈美貌を武器にしスポーツ選手や芸能人としか交際しない〉といったネガティブな意味が含まれている。そんなやっかみの声が上がるのも、西島の結婚にショックを受けている女性が多い証左ですが」(芸能ライター)
マスコミに発表されたところによると、西島のお相手は明るく穏やかな性格だというが‥‥。
「キャンペーンガール時代に友人だったという女性に話を聞いたら、『明るいけど、根は穏やかではないわよ。とにかく派手好きなので西島さんが心配』と言っていましたね」(前出・芸能ライター)
難攻不落と言われた西島を見事に一本釣りしたあたり、かなりしたたかな「プロ彼女」なのかも。