フジテレビ元アナウンサーの有賀さつき(49)が、1月7日放送のバラエティ番組「解決! ナイナイアンサー」(日本テレビ系)に出演、悪夢の結婚生活をぶちまけた。
元夫とは「別れよう」と話し合って決めた2日後に妊娠が判明。「子供ができたから」「刑務所に入る覚悟で」泣く泣く結婚したことを明らかにした。
「結婚は間違いだったかもという思いから、『毎日吐いて、毎日やせていく。つわりが臨月まで続いた』と告白。『1人で寝るのが好きなので、1人で寝かせてください』と寝室を別々にし、結婚後の夫婦生活を拒否していたそうです」(テレビ関係者)
離婚から9年が経ったとはいえ、有賀の娘は思春期真っただ中の年頃。ネット上では主婦層を中心に、「娘の実の父親を全国放送でけなしまくる必要がどこにある?」と不快感をあらわにする声が相次いだ。
有賀は1988年に八木亜希子、河野景子と共にフジテレビに入社。「花の3人娘」ともてはやされ、女子アナブームを牽引したが、宇津井健の長男、鈴木保奈美の元夫などと浮名を流したあげく、入社4年半で退社している。
「退社の理由は、寝る間もないほどの忙しさ。有賀は習い事マニアで、『習い事をしていないと体調が悪くなる』と言い張って辞めました」(テレビ関係者)
フリーアナになった後の95年4月、写真誌に所属事務所社長との不倫をスッパ抜かれた際には、有賀が単独で会見。「今まで生きてきた中で、こんな幸せを感じたことはない」「奥さまには申し訳ないけど結婚したい」「私は子供を産んでもいい」と言い放ち、主婦層から総スカンを食らった。
「それでバッシングを受けて、2000年には芸能界を引退している。あの時に散々叩かれたのをすっかり忘れてしまったようだ」(芸能レポーター)
02年3月にフジテレビでかつての上司だった13歳年上の解説委員、和田圭氏とデキ婚。同年11月に長女を出産するが、06年5月に離婚した。この時も有賀は単独で離婚会見を開き、「妊娠の時から(結婚は)間違いだったかも、と思っていた」「ちょっとした話をしても見ている方向が違った。まさに言語が噛み合わない感じ。振り返ってみると上司だった」などと、かつての夫に対し、思いやりのかけらもない言葉をぶつけ、自身の離婚を正当化しようと躍起になった。
「今回も、不倫会見や離婚会見の時からまったく成長していない印象でした。元夫は画面には出てこないが、フジテレビで勤務しています。娘も学校に通っている。自分の発言で、周囲の人間が世間の好奇の目にさらされる迷惑など、まったく考えていない。頭にあるのは、自分のイメージアップのためなら何をしても許されるという考え方。つくづく自分だけがカワイイ人なんだな、と思いました」(女性誌記者)
出たがりのしゃべりたがり気質で、またまた「墓穴」を掘ってしまったようだ。