木村拓哉の妻で歌手の工藤静香が、2月8日放送の「LIVE MONSTER」(日本テレビ系)に出演。「ナゾの私生活に潜入」として自宅の一部を公開した。
番組ではMCの中村正人に、バレンタインも間近とのことでボクサーブリーフをプレゼント。しかし、「このアンダーウェアはですね、私が履くわけではないんですが、触り心地がよろしい」と、暗に木村が愛用しているものだと言わんばかりのコメントをしたことで、ネット上で大炎上。これら一連の行為に、「嫁アピールがうざい」と木村ファンから不評を買っているのだ。
世間では結婚に厳しいと思われているジャニーズ事務所だが、ある芸能記者はこう否定する。
「結婚を機に、今後どういった方向性で活動するかの話し合いの場がもたれます。鍵は“どう事務所を納得させるか”です。木村や山口達也のような“デキ婚”なら、仕方なく現状維持。井ノ原快彦は『良き夫キャラで、生活者としての目線を出せる司会業を中心にやっていきたい』と提案して、瀬戸朝香との結婚を納得させました」
とはいえ、“夫との結婚生活をアピールするのは控える”というのが、「ジャニーズの嫁」としての“暗黙の条件”。公の場で夫婦の話をすることさえご法度なのだ。
だが、今回のテレビ出演では、工藤が新しく発売される自分のアルバムの宣伝のために「木村を利用している」と受け取られ、猛反発をくらってしまったようだ。
「本来なら、結婚して夫や父親になったことで、CMや役柄に幅が広がるものですが、木村はそういった仕事を一切受けていません。つまり、木村は“永遠にアイドルのままでいてほしい”というファンの要望に、いまでも答え続けているのです」(前出・芸能記者)
ただし、ジャニーズ内で唯一、家庭生活を話題にしてもOKなのが東山紀之であり、その妻・木村佳乃だという。
「東山は事務所の中でも別格の存在ですが、彼の言動いかんでは、今後、既婚メンバーの家庭内や子育て話も解禁になる日が来るかもしれませんね」(前出・芸能記者)
“ジャニーズの嫁”とは、かくも難しい立場なのである。